B-SELS ビーセルズ の日記
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「LOVE IN THE OPEN AIR / A THEME FROM "THE FAMILY WAY"」 超貴重! UK初盤 最高峰1B/1B!!!!!!
2024.02.21
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今日も雨の中を、B-SELSには素晴らしいお客さんの方々が来てくださった。本当にありがたいことだ。
今週来てくださったお客さんのことも、一日も早くこの日記に書かせていただきたいのですが、もう少し時間がかかると思います。失礼をお許し願います。
来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています!
日記は現在18日遅れです。
横浜のHジョージさん、このたびは遠いところを御来店いただき、たくさんお買い上げいただきまして、どうもありがとうございました。
Hジョージさんのことは、前回は10月25日の日記に書かせていただいている。遠く横浜からもう6回も来てくださっているのだ。本当にありがたいことだ。
この日は、先に常連のKUNIさんが来られていたが、横浜から来られたHジョージさんのために、KUNIさんは試聴の時間を先に譲ってくださったのだ。
(なお、この日KUNIさんにお買い上げいただいたレコードのことは、先に2月4日の日記に書かせていただいています。)
親切なKUNIさん、いつもありがとうございます!
というわけで、Hジョージさんが試聴される際には、KUNIさんにも同席していただいた。
前回は、『SGT.』ステレオの最高峰、UKファクトリー・サンプル1G盤というモノスゴイ盤をお買い上げくださったHジョージさんでいらしたが、今回お買い上げいただいたレコードもスゴイ。
それでは、今日も張り切って書かせていただきましょう!
今回、Hジョージさんがお買い上げくださったのは、次の3枚!!!
①『HELP!』 UKモノラル極美音盤
これは、1月28日の日記の盤。
B-SELS ビーセルズ | 日記 | 『HELP!』 UKモノラル極美音盤 この美しい"YESTERDAY"を聴いてください!!!!! ジャケもスゴイ - お店のミカタ (omisenomikata.jp)
Hジョージさん 「この『HELP!』を聴かせてください。」
私 「おお!さすがはHジョージさん、お目が高い!その『HELP!』は先日の日記に書いた盤で、本当に素晴らしい音がします。」
KUNIさん 「ジャケもメチャクチャ綺麗ですね。」
♪全曲試聴
Hジョージさん 「『HELP!』のUKモノラルは音があまり良くないといいますが、全くそんなことないですね。」
KUNIさん 「全く眠くないですね。素晴らしい”YESTERDAY”でした。」
私 「最初の”HELP”から最後の”DIZZY MISS LIZZY”までエンジン全開で目の覚めるような音です。良い音の『HELP!』UKモノラルの見本のような盤ですが、こういう盤がなかなか見つかりません。私が『50枚に一枚の音』とか『100枚に一枚の音』とか言うのがご理解いただけるかと思います。」
Hジョージさん 「これ、いただきます!」
私 「毎度ありがとうございます!」
②『MAGICAL MYSTERY TOUR』 デンマーク・リアル・ステレオ 1972年初盤
Hジョージさん 「おお、『マジカル』のリアル・ステレオ盤があるじゃないですか!」
私 「ドイツ盤とデンマーク盤の2枚があります。どちらもリアル・ステレオですが、デンマーク盤はドイツとは異なる独自カットです。」
Hジョージさん 「デンマーク盤の方を聴かせてください。B面だけでいいです。ジャケはドイツ製ですね。」
私 「ハイ。ドイツの『マジカル』の初回のHORZUロゴのジャケです。そのドイツ初回ジャケに入ったデンマーク盤は極めて珍しいです。」
♪B面試聴
KUNIさん 「リッチマン、スゴイですね。」
Hジョージさん 「やっぱりいいですね、リアル・ステレオ。ビートルズの曲で最初に聴いたのが”STRAWBERRY FIELDS FOREVER”です。ちょうど1973年に赤盤青盤が出たときに、ラジオでこの曲を聴いて、ビートルズが好きになったんです。」
私 「B面はドイツ盤よりも音圧が低いですが、デンマーク盤は音が綺麗です。これくらい盤質が良ければヴォリュームを上げて大きな音で楽しむこともできます。リアル・ステレオ盤全体の中でも盤質はかなり良いです。」
Hジョージさん 「これもいただきます!」
私 「ありがとうございます!!」
③『STRAIGT UP』 UKデモ・ニアミント極美盤 マザー・スタンパー1G/1G
これは昨年12月7日の日記の盤。日記の翌日には、Hジョージさんが「商談中」のお電話をくださっていたもの。
B-SELS ビーセルズ | 日記 | 『STRAIGHT UP』 超貴重!UKデモ盤 最高峰1G/1G 音も最高峰!!!!! - お店のミカタ (omisenomikata.jp)
Hジョージさん 「最後にバッドフィンガーを。1曲目だけでいいです。」
♪A①”TAKE IT ALL”試聴
Hジョージさん 「サイコーですね!!」
私 「UKデモ盤で、1G/1G、しかも盤質ニアミントで、実際の音は非の打ち所がない。世界中探してもこれ以上の盤はないでしょうね。」
Hジョージさん 「あとは家に帰って聴くのが楽しみです。これもいただきます!」
私 「3枚ともお買い上げいただきありがとうございます!!!」
(後日、Hジョージさんから、「本当に素晴らしかった!」と改めてお電話をいただきました!)
というわけで、遠いところをお越しくださり、日記の貴重盤2枚を含む計3枚もの貴重盤をお買い上げくださったHジョージさん、どうもありがとうございました。
また、嬉しいお電話をいただいて、本当にありがとうございます。近いうちにまたいらしてくださるとのこと、御来店を心からお待ちしています!!!
というわけで、今回のHジョージさんも凄かった。
B-SELSのお客さんは、本当にスゴイ!凄すぎる!!!!!
と、私が叫ばずにはいられない理由がおわかりいただけると思う。
というわけで、明日もスゴイお客さんに来ていただけるよう、今日もスゴイ1枚を。
今日の盤もかなりレアなので、UK盤をお持ちの方は少ないと思う。
「LOVE IN THE OPEN AIR / A THEME FROM "THE FAMILY WAY"」の超貴重なUK盤、マザー・スタンパーは最高峰1B/1Bだ。
このUK盤はデッカから発売されたので、マザー・スタンパーの最高峰が1Gではなく、1Bというわけだ。デッカのBUCKINGHAM(バッキンガム)コードの1番目。今回のレギュラー盤1B/1Bは、デモ盤と同等か、それ以上にレアだ。
ポールの名前が初めて単独でクレジットされたレコード。両面とも、1966年の映画「THE FAMILY WAY」のためにポールが作った曲で、ジョージ・マーティンがアレンジしている。特にA面は、クラッシック・ギターと木簡楽器、弦楽器のアレンジが美しい。
盤質VG+。静かな曲なので多少のチリパチは出るが、ノイズはそれほどではなく、むしろ1Bのこの豊かな深い音に圧倒される。他のレコードでは聴くことができないような、素晴らしい音だ。
もちろんオリジナルのデッカ・カンパニー・スリーヴ付き完品、税込17,800円です。
この機会に、この超貴重盤をあなたの素晴らしいコレクションに加えてください!
それでは、明日もまたB-SELSで、皆さんのご来店をお待ちしています!
(2月29日追記)
「LOVE IN THE OPEN AIR / A THEME FROM "THE FAMILY WAY"」 超貴重! UK初盤 最高峰1B/1B!!!!!!については、ありがたいことに早速商談中となりました。宜しくご了承願います。