B-SELS　ビーセルズ | 日記 | 『GOODNIGHT VIENNA』　超ウルトラレア！　 モザンビーク！！APPLEレーベル　ニアミント盤

千葉から3回目の御来店の福まめ菊地さんと奥様、遠いところをまた来てくださって本当にありがとうございました。
 
福まめ菊地さんのことは、前回は昨年12月31日の日記で紹介させていただいた。
昨年末に2回続けて来てくださった福まめ菊地さん、前回はホワイト・アルバムのUKステレオとUKモノラルを続けて御購入いただいたところ、特に、UKモノラルの方は2枚目が1G/1Gの最高峰盤で、大層気に入っていただけたご様子。前回からわずか3か月で、こうしてまた来てくださるなんて、本当にありがたいことだ。
 
今回は奈良にお泊りとのことで、前回よりはごゆっくりと試聴していただくことができた。福まめ菊地さんのご希望により、B-SELS自慢のスタンパー1桁台のUKオリジナル盤を何枚か試聴していただいたところ、福まめ菊地さんが吟味されて最後に選ばれたのが、『ABBEY ROAD』のUK初盤で、マザー・スタンパーが両面とも10番台の超初期盤。
おお！これを選んでくださるとは、さすがは福まめ菊地さん、お目（耳？）が高い！！
 
この盤については、昨年5月24日の日記B-SELS　ビーセルズ | 日記 | 『ABBEY ROAD』 UK初盤 1GD（10番目）!!!!! - お店のミカタ (omisenomikata.jp)に書いて以来、10か月も売れずにいたわけであるが、その間の私の愛聴盤であった。本当に音の良い『ABBEY ROAD』を聴きたいとき、私はいつもこの盤を大音量で聴いていた。
 
最後に試聴していただいた盤であったため、お時間の都合上、福まめ菊地さんのご希望により、最初の2曲、”COME TOGETHER”と”SOMETHING”のみを試聴していただいた。
 
「アビイ・ロード・スタジオで録音したレコードは、ドラムの音がとってもよく聴こえるんですよ。この盤も、シンバルの音など、細かい音までよく入っている。”SOMETHING”のポールのベースもダイナミックで、とても良い音です。やっぱりスタンパーの若い盤は、低音がとても豊かだと思います。」と、御自身もドラムを演奏される福まめ菊地さん、最初の2曲のみの試聴でご購入を決められた。この盤の音を気に入ってくださって、本当に嬉しい。
 
福まめ菊地さん、奥様、今回も貴重な盤をB-SELSでお買い上げいただきありがとうございました。来てくださって本当に嬉しかったです。また機会があればぜひ奈良にお立ち寄りくださいますよう、今後ともよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました！
 
 
さて、おかげさまでB-SELSには連日素晴らしいお客さんが来てくださっているが、今日も素晴らしいお客さんが来てくださった。昨日来てくださったばかりの超常連さん、用心棒さんが二日続けて来てくださり、今日も貴重なレコードをお買い上げくださったのである。用心棒さん、本当にありがとうございました。記事の方は後日改めて書かせていただきますので、皆さんもどうかお楽しみに！
 
 
 
さて、今日も残り時間が少ないが、最後に1枚だけ。
 
昨日に引き続きリンゴの『GOODNIGHT VIENNA』、今日は、その超ウルトラ級にレアなモザンビーク、APPLEレーベルのニアミント盤を出品した。
 
実は、B-SELSには、先に出品した『GOODNIGHT VIENNA』のモザンビーク盤があるが、先のはCRYSALISレーベルのもの。
ジョージの『DARK HORSE』もそうであったが、モザンビーク盤にはCRYSALISレーベルとAPPLEレーベルの2種類があって、どちらも激レアであることは言うまでもない。
今回出品した『GOODNIGHT VIENNA』は、その激レアAPPLEレーベルのニアミント盤。モザンビークのAPPLEレーベルのデザインは独特で、色合いが素晴らしい。見るとほしくなるような美しいレーベル。
 
盤はニアミントであるが、両面ともエッジにキズがあり最初だけノイズが入る。その場合、通常はニアミントとは評価しないのであるが、私は、これはプレスミスによるものと考えている。プレスミスが多いのもまたモザンビーク盤の特徴である。
カッティングはおそらく南アフリカであろう。低音がよく響く、耳に心地良い音だ。
価格は非公開とさせていただきますが、モザンビーク盤の御購入を検討していただける方は、ぜひ試聴にいらしてください。
 
明日もまたB-SELSで、皆さんの御来店をお待ちしています。