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B-SELS ビーセルズ の日記

『ABBEY ROAD』 UK初盤 1GD(10番目)!!!!!

2022.05.24

先週来てくださったAPPLEMANIAさん、遠く埼玉から2回目の御来店をいただき誠にありがとうございました。
 
APPLEMANIAさんは、私が昨年12月24日の日記で紹介させていただいたSWさんのことで、今回の再来店をきっかけにAPPLEMANIA(アップルマニア)さんと呼ばせていただくことになった。
 
APPLEMANIAさんは、その名のとおり、APPLEのレコードに造詣が深く、UKプロモ激レアの『OUR FIRST FOUR』をはじめ、数々の貴重なレコードを所蔵されている。
今回も、MARY HOPKIN、JACKIE LOMAX、BLACK DYKE MILLS BANDなどのアップルのアーティストのレアなシングルを持参され、いろいろと見せてくださった。
 
B-SELSでは、「ALL TOGETHER NOW / HEY BULLDOG」のフランス盤、「LIVE AND LET DIE」のポルトガル盤、トラッシュの「ROAD TO NOWHERE」のポルトガル盤などを試聴の上、お買い上げくださった。
 
APPLEMANIAさんは、奈良に一泊で来られていたので、その翌日にも帰りの新幹線までの時間を縫って来てくださり、さらに「COLD TURKEY」のUK盤などをお買い上げくださった。
 
APPLEMANIAさん、今回は遠いところ、二日にわたりB-SELSに来てくださり、たくさんお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
 
 
 
常連の紙物さん、先週もまた来てくださり、本当にありがとうございました。
 
紙物さんは、昨年の夏以来の常連さんで、以後、毎月のようにB-SELSに来てくださっている。その名のとおり、「紙物」がお好きで、これまでも、B-SELSで貴重な広告やブロマイド等を見つけては買ってくださっている。また、レコードの方も、UKの貴重盤や各国の珍しい盤などを多数お買い上げいただいているところ、先月は『PLEASE PLEASE ME』のUKゴールド・パーロフォン・モノラル盤という超貴重盤をお買い上げいただいた。
その後もレアな各国盤などを探しにいらしては、何枚も御購入いただいている。本当にありがたいことだ。
 
今回、紙物さんは、「STRAWBERRY FIELDS FOREVER / PENNY LANE」のレアなピクチャー・スリーヴの付いたデンマーク盤、「THE BALLAD OF JOHN AND YOKO / OLD BROWN SHOE」の音の良いドイツ盤などを試聴の上で買ってくださった。
さらに、紙物さんは、以前から購入を検討されていた『LET IT BE』の国内初盤、AP-9009赤盤と写真集入りのボックス美品を買ってくださった。
国内ボックスの中では、箱、トレイ、レコード、写真集すべて美品揃いの逸品。しかも赤盤も美盤であったので、私も喜んでお勧めさせていただいた。
 
紙物さん、今回もB-SELSの貴重盤を多数お買い上げいただき、誠にありがとうございました。

 
さて、その日は、先のAPPLEMANIAさんがレコードを試聴されているところに、紙物さんが来られた。お二人とも「紙物」には目がないということもあって、すぐに意気投合され、私を含めて3人で、より楽しい時間を過ごすことができた。
 
B-SELSに出品していた、レアなピクチャースリーヴ付きの「LOVE ME DO」USトーリー初盤の試聴を紙物さんが希望され、紙物さんが持参された「LOVE ME DO」UK初盤のレッド・パーロフォンとも聴き比べてみた。US初盤はアンディ・ホワイトのドラム・ヴァージョンだが、UK初盤は、ご存知、リンゴのドラム・ヴァージョン。今からちょうど60年前の1962年の録音だ。それにしても、紙物さんのレッド・パーロフォンはレーベルも盤面も美しく、音も素晴らしかった。
 
「あと、カナダ盤もリンゴのドラム・ヴァージョンで…」と紙物さんが仰ると、APPLEMANIAさんが、すかさず、まさにそのカナダ盤を御自分のコレクションから取り出されたのには驚いた。何とタイミング良く持参されたことか!おお、まさに貴重なリンゴのドラム・ヴァージョンのカナダ盤だ。
 
あと、個人的に、APPLEMANIAさんがお持ちの盤で、私が一番驚いたのは、ポールの「MY BRAVE FACE」のUK盤。
一見、何の変哲もないUK盤だが、B面をかけたところ、いきなり、クイーンズライチの「女王の国」のイントロが飛び出して来たりしたら、そりゃあ、たまげるでしょう!もう笑うしかありません。ちなみに、この曲、大学時代の私の超愛聴曲です。

 
APPLEMANIAさん、紙物さん、先週はお世話になり、ありがとうございました。
またの御来店を、心からお待ちしています!


 
さて、まだ先週来ていただいたお客さんのことも書き終えていないのだが、今日はこれで紙面も時間も尽きたので、また明日以降にぜひ書かせていただきたい。お待ちいただいて申し訳ありません。
 
 
今日も1枚だけ、紹介して終わりにしたい。
『ABBEY ROAD』UK初盤、初回マト2/1、マザー・スタンパー2GP/1GDという超貴重盤を出品したので紹介させていただく。
これは、何が素晴らしいかって、両面ともスタンパーが10番台という早さであることだ。特にB面は1GD、つまり10番目のスタンパーからプレスされた超貴重盤。
『ABBEY ROAD』については、初回のダーク・アップル・レーベルの盤でも、1枚のマザーから何百枚というスタンパーが作られている。その10番目のスタンパーであるから、いかに貴重かがおわかりいただけると思うが、いつも書いているように、スタンパーが早いことよりも、早いスタンパーからプレスされた盤の音はスバラシイ!という点が重要だ。
 
盤質VG+。全体にやや細いキズがあり、そのほとんどは音的には気にならない程度だが、「YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY」の前半部など、静かなところでプチプチいうので、気になると言えば気になるだろう。しかし、そんなキズが何だというのか。私など、この圧倒的な音の前には、もはや茫然と立ち尽くすのみ。スタンパーもこれくらい早ければ、それはもう、並みの盤とは比べ物にならないほどの、繊細で、力強い、臨場感のある音がする。まずは先入観なしに、音を聴いてみていただきたい。
 
ジャケVG++。EX(美品)に近い、普通に良いジャケ。レフトアップルではないが、レフトアップル・イコール初盤というわけでもないので、私はそれほどレフトアップルにはこだわっていない。
もちろん、レフトアップルだったらもっと良かったのに!とは思いますが、でも、この盤が入っていたジャケはレフトアップルではなかったのです。それなら、私は喜んでこの盤の方を取ります!多分、レフトアップルの何倍もの価値があると思います。が、価格は非公開ですみません。


(2023年3月29日追記)
『ABBEY ROAD』 UK初盤 1GD(10番目)については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。


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