B-SELS ビーセルズ の日記
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『JAMES TAYLOR』 直筆サイン入り UK美盤!!!!!
2024.07.01
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今日から7月。この日記はまだ40日以上遅れている。今日は5月21~24日に来てくださったお客さんで、まだご紹介できていない方々のことを書かせていただきたい。
愛知県から4回目の御来店、今井さん、5月には大変お世話になりありがとうございました。
今井さんのことは、前回は4月26日の日記に書かせていただいている。この記事は結構反響が大きかったので、記憶に新しい方もいらっしゃると思うが、今井さん、何とまだ中3でいらっしゃる!
「前回はお世話になりありがとうございました。」と丁重に仰って、御当地の「最高のえびせんべい」をおみやげにくださった今井さん。
「おお、今井さん、ご丁寧にありがとうございます。何とよくできた中3でしょう!親御さんがうらやましい!!」
というわけで、とってもおいしいえびせんべいをくださった今井さん、どうもありがとうございました!
それでは、今日も張り切って書かせていただきましょう!
今回、今井さんがお買い上げくださったのは、次の2枚!!
①『PLEASE PEASE ME』 UKモノラル4TH.
今井さん 「今日は、『PLEASE PEASE ME』のUKモノラルで、僕でも買えそうなものがあったらほしいと思って探しに来ました。」
私 「この盤でしたら、B面に少しキズはありますが、A面は良い状態です。ジャケに難ありのためお安くしています!」
今井さん 「音の方は気に入ったので、これにします!」
私 「毎度ありがとうございます!気に入っていただけて嬉しいです!!」
②『SHANKAR FAMILY & FRIENDS』 USプロモ美盤
今井さん 「これ、探してたんですよ!」
私 「中3でラヴィ・シャンカールですか!スゴイですね!!」
今井さん 「今日はあまり時間がないので、B面5曲目の”Dispute and Violence”だけ聴かせてください。」
私 「どこが5曲目かわかりづらい溝なんですよ(笑)。私も聴くのは数年ぶりでタイトルを聞いてもわからない。この曲でしたっけ?」
今井さん 「違います。」
私 「じゃあ、この曲?」
今井さん 「それです!」
私 「ああ、この「タカンタ、タカンタ」っていう曲ですね。それにしても、何でこんな曲知ってるんですか?」
今井さん 「ジョージとシャンカールの1974年のコンサートでこの曲を演奏している映像を見たことがあるんですよ。LPで聴きたくて探してたんですが、なかなか見つからなくて…。見つかって良かったです。これも、いただきます!」
私 「毎度ありがとうございます!お探しの盤があって良かったです!!」
というわけで、以上2枚お買い上げくださった今井さん、本当にありがとうございました。それにしても、中3でラヴィ・シャンカール、本当に凄いです!また来てくださることを楽しみにお待ちしています!!
常連のKMさん、5月には大変お世話になりありがとうございました。
KMさんのことは、前回は5月25日の日記に書かせていただいている。
KMさんは、もう2年近く、毎月のように来てくださっている。本当にありがたいことだ。
KMさん、いつもありがとうございます!
それでは、まだまだ張り切って書かせていただきましょう!
今回、KMさんがお買い上げくださったのは、次の2枚!!
①『YELLOW SUBMARINE』 UKステレオ初盤 初回マト1/1 マザー・スタンパー1T/1G!!!
KMさん 「今日はこれ聴かせてください!」
私 「おお、さすがはKMさん、『YELLOW SUBMARINE』の1T/1Gとはお目が高い!B面のジョージ・マーティンが1Gですが、A面の1Tだってスゴイですよ。貴重な両面スタンパー一桁盤です。」
♪A面試聴
KMさん 「迫力ありますね!」
私 「さすがは1Tですね! B面は少しキズがあります。B面は静かな曲が多いので少し音に出ますが、音は良いので聴いてみてください。」
♪B面試聴
KMさん 「キズはほとんど気になりませんでした。いや、さすがは1G、本当に良い音です。これ、買います!」
私 「毎度ありがとうございます!気に入っていただけて嬉しいです!!」
②『LET IT BE』 UK初盤 2U/2U 良盤 初回赤りんごジャケ
KMさん 「『LET IT BE』も聴かせてください。やはり3Uよりも2Uの方が良いですか?」
私 「3Uよりも数の少ない2Uの方が圧倒的に貴重ですが、聴き比べると、音の方も2Uの方が評価が高いです。」
♪A面試聴
KMさん 「良い音ですね!」
私 「貴重な両面2U盤の中でも、スタンパーが両面20番台と早い盤です。音に深みがありますね。」
KMさん 「キズによるノイズもほぼありませんね。これもいただきます!」
私 「ワオ!2枚ともお買い上げで!!毎度ありがとうございます!!!」
というわけで、貴重なUK初盤を2枚もお買い上げくださったKMさん、特に『YELLOW SUBMARINE』の方はB面最高峰の1Gです!本当にありがとうございました!!またの御来店を心からお待ちしています!!!
札幌から初めて来てくださったさくらださん、5月には大変お世話になりありがとうございました。
『A HARD DAY’S NIGHT』の音の良いモノラル盤を探しに来てくださったさくらださん。デンマーク・モノラルとUKモノラルを聴き比べしていただいた。
♪B面聴き比べ。
さくらださん 「デンマーク盤は高音が良く出ている。UK盤は重心が低い。オーディオ的にはデンマークの方が良いかもしれません。聴き比べしてよくわかりました。しかし、当時のビートルズが作った音として、やっぱりUKかなあ!」
というわけで、今回、さくらださんがお買い上げくださったのは!
『A HARD DAY’S NIGHT』UKモノラル初盤良盤 初回マト3N/3N マザー・スタンパー3GO/3RH
さくらださん 「UK盤にします!」
私 「ありがとうございます!見た目にはヘアライン等ある盤ですが、音に出るような深いキズはありません。スタンパーも15番、27番と大変早い。大変オススメの盤でした。気に入っていただけて嬉しいです!!」
というわけで、貴重なUK初期スタンパー盤をお買い上げくださったさくらださん、本当にありがとうございました。また、このたびは遠いところをありがとございました。機会があればまたぜひお越し願います。次回の御来店を心からお待ちしています!
他にも、ポストカードやボタンなどのグッズを買ってくださった方々、レコードを買ってくださった外国人観光客の方々、皆さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています!
というわけで、B-SELSのお客さんは、本当に素晴らしい。心からそう思う。この日記を読んでいただければ、本当に素晴らしいお客さんがB-SELSにいらっしゃるということがよくおわかりいただけると思います。本当にありがたいことです。
というわけで、今週も素晴らしいお客さんに来ていただきたい!
そのために、今日も出します。スゴイ盤を!
ジェームス・テイラーのデビュー作『JAMES TAYLOR』の直筆サイン入りのUK盤を出品している。
私はジェームス・テイラーのサイン鑑定家ではないし、この世にジェームス・テイラーのサインを鑑定できる人が何人いるのかも知らない。しかし、本物というのは、やはり本物だけが持つオーラを放っている。私はこのサインが本物であることを100パーセント信じて疑わない。
著名なジェームス・テイラーは、1968年、設立間もないアップルからデビューしたアメリカのシンガーソングライター。
ビートルズ・ファンには、ジョージの大名曲『SOMETHING』の元ネタとなった”SOMETHING IN THE WAY SHE MOVES”が、このデビュー・アルバムに収録されていることでも有名だ。
今回の『JAMES TAYLOR』UK盤は、1971年の2NDプレスに当たるが、マトリクスはもちろん初回のSAPCOR3 A-1/SAPCOR3 B-1で、マザー・スタンパーも1GO(15番)/1L(8番)と早い。音的にもファースト・プレスと比べてそん色はないはずだ。
その上盤質EX+と素晴らしく、実際、素晴らしい音の盤だ。繊細な曲が多いこのアルバムでは盤質が特に重要であるが、この盤であれば申し分ないだろう。
ジャケVG++と良い状態。サインは2度書きされており、一度目はペンの出が悪かったので、太いペンでもう一度サインされているという貴重品。前の持ち主が専用のジャケット・カヴァーをかけて大切に保存してきたことが窺える。税込-円です。
それでは、明日もまたB-SELSで、皆さんの御来店をお待ちしています!
(7月12日追記)
『JAMES TAYLOR』 直筆サイン入り UK美盤!!!!! については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。