B-SELS ビーセルズ の日記
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『MEET THE BEATLES』 USモノラル初期盤 ジャケ・シュリンク付き かなりの美盤 音もスゴイ!!!!!
2024.06.04
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良い映画をほめる会 (seesaa.net)の用心棒さん、4月には大変お世話になりありがとうございました。
この日記をお読みの方であればよくご存知のとおり、ブログ「良い映画をほめる会」の用心棒さんのことは、この日記でも何度も紹介させていただいている。
用心棒さんが初めてB-SELSに来てくださったのが2019年2月。以後、ほぼ毎月、多い時は月に(週に?)何度も来てくださっている。もう5年と4月も、B-SELS開業の初期からずっと通ってくださっている超常連さんでいらっしゃる。本当にありがたいことだ。
用心棒さんは、ビートルズ以外の音楽や映画にも精通されており、ビートルズ以外のレコードもスゴイ数をお持ちであるが、B-SELSで買っていただいたレコードの数も、かれこれ5年以上となると相当スゴイ数になる。「決して足を向けては寝られない」といつも私が書いている意味がおわかりいただけるかと思う。
用心棒さんは、5月にもまた来てくださっているが、今日は遅れている4月のことを書かせていただきたい。
とにもかくにも、用心棒さん、いつもありがとうございます!
それでは、今日も張り切って書かせていただきましょう!
今回、用心棒さんがお買い上げくださったのは!
『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』 インド・モノラル 最初期スタンパーG/R
これは4月18日の日記の盤。
B-SELS ビーセルズ | 日記 | 『A COLLECTION OF BEATLES OLDIES』 ウルトラ・レア!インド・モノラル 最高峰スタンパー-G/-R 素晴らしい音!!!!!!!!! - お店のミカタ (omisenomikata.jp)
♪”SHE LOVES YOU”~ “FROM ME TO YOU”
用心棒さん 「低音がすごく豊かですね。」
私 「さすがはインド最高峰のスタンパーGですね。」
♪”WE CAN WORK IT OUT”
用心棒さん 「ハーモニウムの音にもインドの良さが出ますねえ。」
私 「インド盤はこういう楽器に強いですよね。」
♪”HELP!”
用心棒さん 「HELP!も眠くない。」
私 「インド盤は、先日のLPの『HELP!』も素晴らしい音でしたね!」
♪”MICHELLE “~”YESTERDAY”
用心棒さん 「”MICHELLE “と”YESTERDAY”が、モノラルで、これほどノイズレスで聴けるとは!」
私 「そうなんです。数あるUK盤だって、この2曲がノイズレスで聴ける盤はそうそうないですから。このインド盤は素晴らしいですね!」
♪”I FEEL FINE”
用心棒さん 「音がツヤツヤしている。」
私 「盤質も素晴らしいと思います。」
♪”BAD BOY”
用心棒さん 「迫力はUK盤の方が上だけど、このインド盤は音に艶があります。」
私 「B面のスタンパーもRというのがスゴイですね!」
♪”DAY TRIPPER”
用心棒さん 「リンゴのドラムの音が一つ一つしっかりと聴こえます。」
♪”A HARD DAY’S NIGHT”
用心棒さん 「この曲を1964年に聴きたかった!衝撃的だったでしょうね。」
私 「この曲も今年60周年ですね!」
♪”TICKET TO RIDE”
用心棒さん 「これほどデカイ音で聴いても、本当に綺麗な音です。」
♪”PAPERBACK WRITER”
用心棒さん 「この曲はやっぱりモノラルで聴かないと!」
私 「サイコーですね!」
♪”ELEANOR RIGBY”
用心棒さん 「ストリングスの使い方が、”YESTERDAY”とは全然違いますよね。」
♪”I WANT TO HOLD YOUR HAND”
用心棒さん 「素晴らしかったです。今日はこれ、いただきまーす。」
私 「毎度ありがとうございます!気に入っていただけて嬉しいです!!」
というわけで、今回も貴重盤をお買い上げくださった用心棒さん、どうもありがとうございました。
音を気に入ってお買い上げいただけることがB-SELSにとって無上の喜びです。用心棒さんとの試聴を私もいつも心から楽しませてもらっています。
用心棒さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています!
というわけで、用心棒さん、今回も凄かった。
5月の用心棒さんのことは、また追って書かせていただくが、5月の用心棒さんも超スゴイので、皆さんもどうかお楽しみに!
というわけで、B-SELSのお客さんは本当にスゴイ。誰が何と言おうとスゴイ。凄すぎる。
というわけで、スゴイお客さんについていけるよう、B-SELSは少しでも良い盤を出そうと日夜努力している。
今日の盤もスゴイ。
『MEET THE BEATLES』USモノラル初期盤のかなりの美品を出品した。
このUSモノは、傷だらけの盤ならいくらでもあるが(アメリカではレコードは「消耗品」と言われるほど)、本当の「美品」は数が少ない。ましてや、B-SELSのお客さんにお勧めできるほどの美品となると!
当たり前のことだが、オリジナル盤というのは、その当時に製造されたきりあるから、年々キズのあるレコードが増え、それと反比例して、キズのないレコードは減って行く。発売から60年を経た今では、キズのないレコードを入手するのは本当に困難となっている。
(全くキズのないオリジナル盤というのはないと思う。どんな盤でも肉眼ではよくわからないようなキズはある。)
今回の『MEET THE BEATLES』は、そのUSモノラルの中でも数少ない、かなりの美品。自信を持ってお勧めしたい。
レーベルには、A①②とB⑤にBMIのクレジットがあり、残りの曲はASCAPのみ。これはファースト・プレスではないが、その次のレーベル。いずれにしても、1964年当時の初期盤である。
マトリクスは、手書きで「T-1-2047-F-13-1/T-2-2047-G-14-1」、LA(西海岸)プレス。
盤質EX+。見た目にも艶のある美しい盤面。ぱっと見にはほぼキズらしいキズもないが、よく見るとやはり細かなスレはいくつもある。
しかし、スピンドルマークがまったくないと言っていいほどの極美レーベルから見ても、これはほとんど聴かれてない盤。ジャケのシュリンクが残っているというのが、発売当時から大切に保管されていたことを物語っている。
実際の音も、艶もあり、迫力もあり、素晴らしいとしか言いようがない。これほどのUSモノの初期盤はなかなか手に入らないだろう。
ジャケEX。大変貴重なシュリンク付きであり、シュリンクもほぼ大部分が残っているが、さすがに一部は破れてしまっている。その破れた箇所に若干しみがあるので、「極美品」ではないが、当時のUSジャケの中でもかなりの美品であることは間違いない。ジャケ裏左下に「GEORGE MARTIN」の名が入っていない、これも初期のジャケ。
1964年当時のターコイズ・ブルーのインナー付き美品完品、税込み49,800円です。
このタイトルの初期盤の中では滅多にない美品、そして実際の音も素晴らしいとくれば、これもB-SELSが自信を持ってお勧めするわけです。
それでは、明日もまたB-SELSで、皆さんのご来店をお待ちしています!