B-SELS ビーセルズ の日記
-
『PLEASE PLEASE ME』 UKモノラル・サード 超オススメ!「最高級」の音!!+初回アンガス・マクビーン右寄りジャケ
2023.12.02
-
おかげさまで、B-SELSは今日も素晴らしいお客さんの方々に恵まれた。
今週来てくださった方々については、明日以降の日記で改めてご紹介させていただきますので、どうか失礼をお許しください。
本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています!
さて、この日記は依然2週間遅れのため、先を急ぎたい。
11月19日に来てくださった超スゴイお歴々の皆さん、本当にありがとうございました。
来てくださった順に、
愛知県からは常連のM1さん、
関東からは、
メリー・ホプキン研究会会長のKunihiko Kikuchiさん、
ポール・マッカートニー研究会・綱引き研究所のNobuさん、
ポール・マッカートニー研究会・つれづれなるままにWINGSFAN (fc2.com)の梅市さん、
そして、今回は来店されていないが、M1さんにB-SELSでの買い物を頼んでくださった東京のTさん。
おお、何と豪華な、錚々たる顔ぶれ。
この日は夜から大阪でポール・マッカートニー研究会主催のイベントが開催されるとのことで、皆さんは、そのお忙しい日程の合間を縫って奈良まで足を延ばしてくださったのである。本当にありがたいことだ。
それでは、張り切って書かせていただきましょう!
今回、M1さんにお買い上げいただいたのは、次の2枚!!
①「OLD SIAM SIR / SPIN IT ON」 UKデモ1G/1Gニアミント
②「NO,NO,NO / WILL YOU TOUCH ME」 USプロモニアミント
M1さんのことは、前回は9月26日の日記に書かせていただている。春に大阪から愛知へ引っ越しされ、遠くなったのに、こうして何度も来てくださることを本当にありがたく思う。
前回は東京のTさんとご一緒に来られ、そのときはM1さんがお持ちのテスト・プレス盤などの貴重盤も聴かせていただいた。
デモ盤やプロモ盤、テストプレス等には目がないM1さんでいらっしゃる。
なお、今回お買い上げのヨーコさんの「NO,NO,NO」のUSプロモは、最初の銃声4発がないレア・ヴァージョンです。
M1さん、今回も遠いところを来てくださり、また、貴重盤をお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
メリー・ホプキン研究会会長のKunihiko Kikuchiさんにお買い上げいただいたのは、次の2枚!!
①「THOSE WERE THE DAYS / TURN,TURN,TURN」 オランダ・オリジナル美盤 PS付き 独自マト
②「GOODBYE / SPARROW」 南アフリカ・オリジナル美盤 独自マト
Kikuchiさんのことは、前回は2月14日の日記に書かせていただいている。今回は、大阪でのイベントに参加されるため、お友達のNobuさんや梅市さんらとご一緒に来阪されたのであるが、奈良のB-SELSにまで立ち寄ってくださるとは、本当にありがたいことだ。
Kikuchiさんに買い上げいただいたのは、やはりメリー・ホプキンのレコード。
メリー・ホプキン研究会の方にまで当店のレコードを選んでいただけるとは、本当に嬉しく、光栄なことだ。
kikuchiさん、また奈良に来てくださり、当店のレコードをお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
ポール・マッカートニー研究会・綱引き研究所のNobuさんにお買い上げいただいたのは、次の3枚!!!
①「NO MORE LONELY NIGHTS(EXTENDED VERSION)」 ニュージーランド・オリジナル12インチ美品
②「ALL YOU NEED IS LOVE / BABY,YOU’RE A RICH MAN」 アイルランド・オリジナル盤 UKマザー UKマト1/2
③「ALL YOU NEED IS LOVE / BABY,YOU’RE A RICH MAN」 UK初盤 初回TVなしレーベル マト2/1 マザー・スタンパー1G!!!/2GD
Nobuさんのことは、前回は8月3日の日記に書かせていただいている。この当時は日記を書くのが1か月以上遅れていたので、実際にご来店いただいたのは日記の1か月以上前のこと。このときもM1さんとご一緒に来てくださったのだ。
月初めにNobuさんから「TUG OF WAR 世界のツナ缶大事典」の貴重な見本版をB-SELSあてに送っていただいていたので、その見本版の表紙に著者のNobuさんと梅市さんのサインをいただいた。
全404頁もある立派な本は、私にとっては、宝物の詰まった宝箱のような本でもあり、一頁一頁を少しずつ大切に読ませていただいてる。
その素晴らしい本に、Nobuさんのご配慮により、B-SELSも少しだけ登場させていただいてる。これまた光栄なことだ。
B-SELSでもいつか『TUG OF WAR』のケニヤ盤やバルバドス盤を出品することができれば!
また、一週間後に東京で開催されるポール・マッカートニー研究会の「マジカル・ミステリー・ツアー」の貴重なプログラムもB-SELSに寄贈いただいた。そちらの方にも、Nobuさんと梅市さんのサインをいただいた上で、B-SELS店内に飾らせていただいている。(ご来店いただいた方は、どうぞお手に取ってお読みください。)
あれだけの『TUG OF WAR』の本を作った後で、また、『マジカル』のイベント資料を作り、しかもそのイベントを主催されるポール・マッカートニー研究会の方々の熱意とバイタリティには恐れ入るばかりである。本当にスゴイ方々だ。
Nobuさん、このたびはいろいろとお世話なりありがとうございました。また、遠いところをお越しいただき、たくさんお買い上げいただき本当にありがとうございました。
ポール・マッカートニー研究会・WINGSFANの梅市さんにお買い上げいただいたのは、次のシングル!
スージー・アンド・レッドストライプスの「シーサイド・ウーマン」 国内見本盤
ただの見本盤ではない。この見本盤に付いていたのは通常の国内盤のジャケであるが、そのジャケには演奏時間の印刷された白い紙が付いていた。これは珍しい!
梅市さんは、B-SELSには今回初めてのご来店。今回来られた中で、最後にご来店されたのが梅市さんでいらしたが、「ツナ本」で吉成伸幸さんにインタビューされている梅市さんのお姿を写真で拝見していたので、梅市さんが来店された途端に、これまた大物が来店されたと感じた。この日のB-SELSはまるでサミット会場のようであった。
梅市さんのブログつれづれなるままにWINGSFAN (fc2.com)をお読みなったことのある人も多いと思う。毎日、ポールやビートルズ関係のあらゆる情報を発信されている。梅市さんの情報量・知識も物凄い。B-SELSに来ていただけるとは、本当に光栄なことだ。
梅市さん、このたびはB-SELSにお越しいただき、また、当店のレコードをお買い上げいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして、M1さんにB-SELSでのお買い物を頼んでくださった東京のTさんがお買い上げくださったのは、次の!?
Rushworth & Dreaper.LTDの社名が入った「THE NEW CZERNY」の古い楽譜。
これ、おわかりになる方は少ないと思うが、Rushworth & Dreaperとは、ポールが初めてゼニスのギターを買ったリヴァプールの楽器店の名前で、その社名の入った珍しい楽譜である。
この古い楽譜が売られていたのと同じ店に、若き日のポールが初めて買ったギターが並んでいたということに思いを馳せると、何とも感慨深い。
Tさんは、前回B-SELSご来店時にこの楽譜を見つけ、その後気になって今回M1さんにお買い物を頼んでくださったというわけだ。
今回ご来店されたお歴々の皆さんも絶賛されるほど、Tさんはビートルズ関係の物凄いコレクターでいらっしゃる。そのTさんに選んでいただけるとは、本当に光栄なことだ。
重ね重ね、皆さんに来ていただいて光栄の至りです。本当にありがとうございました。
またのご来店を心からお待ちしています!
というわけで、日増しに凄みを増すB-SELSのお客さんでいらっしゃるが、お客さんがあまりにもスゴイので、B-SELSもそれなりに凄いレコードを出品せざるを得ないわけだ。
しかし!B-SELSは初心者から超マニアまで、幅広い層のお客さんに対応できるような品ぞろえを心がけています。
凄いレコードばかりではない、凄くないレコードもあります。ニアミント盤もあればキズだらけの盤もあります。
私はレコードそのものが大好きなので、全てのレコードに愛情を注いでいる。
どんなレコードであっても、B-SELSのレコードは大切に扱われている。B-SELSのレコードから、そのことを感じ取っていただければ、これほどうれしいことはない。
というわけで、今日もやはり「スゴイ」レコードを…。
ところが、今日の日記に書こうと思っていたスゴイ盤を、今日来てくださった常連のKSさんが早速お買い上げくださったのである。
(KSさん、ありがとうございました。KSさんのことも後日改めて書かせていただきます!)
というわけで、もうスゴイ盤がないのかというと、いや、まだまだある。B-SELSがある限り、スゴイ盤を、これでもかこれでもかと出す。
日記ではなかなか伝わらないかもしれないが、B-SELSの盤は何がスゴイのかというと、一番スゴイのは音だ。
というわけで、『PLEASE PLEASE ME』のUKモノラル・サードの大変音の良い盤を出品している。
「大変」どころではない、サード盤の音質としては「最高級」、数ある『PLEASE』全体から見てもかなり上位の音質と言ってもよい。
『PLEASE PLEASE ME』UKモノラル・サード、今回出品の盤は、私が「通常サード」と呼んでいる、小さな33 1/3のなくなった方の盤だ。
初回マトリクス1N/1N。これは、もちろんあの「ゴールド・パーロフォン」と同じ。サード盤と言っても、プレスの早い盤は音質的にゴールド・パーロフォンと比べてもそん色ない。
今回のサード盤のマザー・スタンパーは1RH(27番)/1RA(23番)。ゴールド・パーロフォンでも20番台のスタンパーが使用されている盤もあるので、今回のサード盤は「通常サード」の中でも早い方だ。
盤質EX。盤は薄いスレのみ、深いキズなく、最初から最後まで音に出るようなキズは皆無。そして、キズによるノイズがないというだけでなく、多くのサード盤を聴いてきたが、今回のサード盤ほど溝の状態の良い盤も珍しい。60年前の盤ということを感じさせない、今まで聞いたことのないような新鮮な『プリーズ』のモノラルの音、美しく、力強い、最高級の音である。
これは、どなたにもお勧めの盤だ。ゴールドをお持ちであっても、お持ちでなくても、これほどの音の『プリーズ』は滅多に聴くことができないと思う。
ゴールドはゴールドで置いておくとして、聴くための盤ということであれば、どなたにも喜んでいただけると思う。誰かに聴かせたくなるような音。プレゼントにしても喜んでいただけると思う。
まあ、だまされたと思って、まずはこの素晴らしい音を聴いてみていただきたい。
ジャケVGであるが、アンガス・マクビーン右寄りの貴重な初回ジャケ。つまりジャケはゴールドと同じ。
VGと言っても悪くなく、この初回ジャケの中では良い方。表はまずまず見た目も良く、アンガス・マクビーンの名前もしっかりと残っている。裏は、フリップバックの欠損は若干あるものの、欠損部分が少ない。このジャケにありがちな書込みやテープ跡のない綺麗なジャケなので、良いジャケだと思う。
もちろんEMITEXインナー付き完品。税込-円です。
安いゴールドなら買えるくらいのお値段ですが、この音は決してお金では買えません。"CAN'T BUY ME SOUND"です。後悔はしないと思いますが。
それでは、明日もまたB-SELSで、皆さんのご来店をお待ちしています!
(12月3日追記)
『PLEASE PLEASE ME』 UKモノラル・サード 超オススメ!「最高級」の音!!+初回アンガス・マクビーン右寄りジャケ については、ありがたいことに早速商談中となりました。宜しくご了承願います。
(3月16日追記)
『PLEASE PLEASE ME』 UKモノラル・サード 超オススメ!「最高級」の音!!+初回アンガス・マクビーン右寄りジャケ については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました