B-SELS ビーセルズ の日記
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『PLEASE PLEASE ME』 レア!オーストラリア・ステレオ初盤 かなりの美盤!
2023.01.26
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常連のレイナさんとお母さまが来てくださった。貴重なお休みの日に、また、寒い中をわざわざB-SELSに来てくださって本当にありがたい。
今日のレイナさんもスゴイ。そして、今回、レイナさんとお母さまにお買い上げいただいたレコードもスゴイので、近日中に改めて書かせていただきます。皆さんも、どうぞお楽しみに!
さて、日記については、昨日の続きを書かせていただきます。
この日はM1さんのお誕生日。M1さん、お誕生日おめでとうございます!
その大切な記念日にこうしてB-SELSに来てくださるのだから、これまた本当にありがたい。
そして、今回、Nobuさんには、ポール・マッカートニー研究会の貴重なイベント用資料をB-SELSに御寄附いただいた。昨年12月開催の「the road of driving usa」の資料で、イベントに参加された方々の中にはB-SELSのお客さんもいらっしゃったと聞く。
2002年のDRIVING USA TOURの貴重な写真やデータが掲載された資料は大変な力作。
その上、M1さんからも、ポール・マッカートニー研究会2015年の「タッグ・オブ・ウォー パイプス・オブ・ピース展 LPレコードの素晴らしい世界」と2018年「EGYPT STATION/TUG OF WAR展」の貴重な資料をお譲りいただいた。
これらの素晴らしい資料を、もちろん私が独り占めするわけにはいかない。
というわけで、前回Nobuさんにいただいた「TUG OF WAR JAPANESE EDITION」と共に、B-SELSの入り口を入ったところの棚の上に置かせていただいています。皆さんも、御来店の際はぜひ手に取ってご覧ください! Nobuさん、M1さん、本当にありがとうございました。
さて、今回M1さんにお買い上げいただいたレコードもスゴイ。次の6枚!
①『RINGO』 メキシコ美品完品
ポール作の”SIX O’CLOCK”の貴重なロング・ヴァージョンが収録されているのは、アナログでは、USプロモ盤以外には今のところこのメキシコ盤しか確認できていないということで、過去に何度かB-SELSにもこのレア盤を出品して好評を得ている。
今回出品の盤も、メキシコ盤として状態の良いものであったので、M1さんにも気に入っていただけた様子。なお、NobuさんはUSプロモ盤の方もお持ちとのことで、サスガとしか言いようがない。
Nobuさん 「CDなら『GOODNIGHT VIENNA』のボーナス・トラックに入ってるんですが、やっぱりアナログで聴くのがサイコーですよ!」
②「SILLY LOVE SONGS」 USプロモ極美盤
これについては、M1さんが前回M2さんと来られた際にショート・ヴァージョンの方を試聴していただいたのであるが、今回、通常ヴァージョンの方も試聴の上でM1さんが買ってくださった。
M1さん 「実は、このプロモ盤は既に持っているんですが、こんな綺麗な盤ないですよ!」
③「POWER TO THE PEOPLE / OPEN YOUR BOX」 スウェーデン・オリジナル良盤 PS付 独自マト(モノラル)
④「MY SWEET LORD / ISN’T IT A PITY」 デンマーク・オリジナル美品 PS付 独自マト
M1さん 「何だか心に沁みますねえ。」
Nobuさん 「しみじみしますねえ。」
私 「いいですねえ…。」
⑤「HELLEN WHEELS / COUNTRY DREAMER」 国内赤盤 極美品 PS付
M1さん 「最近は赤盤の音が好きで。こんなに綺麗な赤盤は滅多にないですよ!」
⑥「EBONY AND IVORY / RAINCLOUDS」 南アフリカ美盤 PS付 独自マト
Nobuさん 「この南アフリカは絶対オススメ!スゴイ音しますよ。」
M1さん 「おお!これはいいですね!!」
私 「レアなPS付きで、状態の良い盤を用意させていただきました。喜んでいただけて嬉しいです。」
そして、Nobuさんには、同じく「EBONY AND IVORY/ RAINCLOUDS」の貴重なジャマイカ盤(!)をお買い上げいただきました。
Nobuさん 「私も、今月誕生日なんです。毎年、自分の誕生日にレコードを買うんですが、今年はこのジャマイカ盤にします!」
とのことで、Nobuさんのバースデイ・レコードをB-SELSでお買い上げいただけるなんて、とても光栄です!
ちなみに、Nobuさんの方では、ついに、『TUG OF WAR』のバルバドス盤(!)を「半分」入手されたとのこと!その「半分」の意味を教えていただいたが、何と! いいなあ…。
引き続き、B-SELSの方でもバルバドス盤を探し求めます!
今回もたくさんお買い上げくださったM1さん、Nobuさん、本当にありがとうございました。お二人共、いろいろなことに精通されていて本当に驚くばかりですが、心から楽しんでレコードを聴いていらっしゃるご様子に、私としてはそれが嬉しく、一緒に楽しませていただいています。どうかまたいらしてください。心からお待ちしています!
さて、今日もB-SELSの素晴らしいお客さんを紹介させていただき、幸せ一杯、胸一杯であるが、時間も一杯。そろそろ日付が変わってしまう。
最後に1枚だけ。今日のレコードも素晴らしい!
『PLEASE PLEASE ME』のオーストラリア盤。レアなステレオの初盤、色はシルヴァーだがゴールド・パーロフォンのステレオ盤にも似たゴージャスなレーベル、いわゆるバナー・ステレオのかなりの美盤を出品した。
このステレオ盤はUKマザーで、もちろん、UK初回マト1盤。あのゴールド・ステレオと原盤は同じである。ちなみにマザーも両面1。
盤質EX。薄いスレやヘアラインがあるのみ、キズらしいキズはなく、60年近く前の盤ということを考えるとかなり良い状態。
ジャケVG。フロントにリング・マークが目立つなど、ジャケの状態はそれほど良くないが、この美盤に免じてジャケは責めないでやってほしい。
これも販売価格は非公開ですが、興味のある方はぜひ試聴にいらしてください。
当時のステレオ盤として、本当に素晴らしい状態、そして素晴らしい音です。
明日もまたB-SELSで、皆さんのご来店をお待ちしています!
(2月4日追記)
『PLEASE PLEASE ME』 レア!オーストラリア・ステレオ初盤 かなりの美盤については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。