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B-SELS ビーセルズ の日記

『BAND ON THE RUN』 UK初回マト1/1 ラウドカット極美音盤 完品 1GM(14番) 

2022.10.30

おかげさまで、B-SELSは今月も本当にたくさんの素晴らしいお客さんに恵まれた。
今月来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 
明日は定休日なので最終日の今日は、兵庫県から3回目のよしてるさんが来てくださった。よしてるさんのことは近日中に改めて書かせていただきます。
他にも、東京から初めて来てくださったお客さん、「PAPERBACK WRITER」US盤と「INSTANT KARMA!」UK盤をお買い上げくださったお客さん、どうもありがとうございました!
 
 
 
愛知県から3回目のTYさん、今年も来てくださってありがとうございました!
 
TYさんは毎年、正倉院展の開催に合わせてB-SELSにも来てくださっている。昨年来てくださった際も『SGT.』のドイツ・オリジナル・ステレオ盤をお買い上げくださり、その音が気に入られたご様子で、今年もまた来てくださったのだ。本当にありがたいことだ。
 
 
そして、TYさんが来られて間もなく、次に来てくださったのは常連のKUNIさん。
 
KUNIさん、いつもお世話になりありがとうございます。
KUNIさんも昨年8月に初めて来てくださって以来、1年2月以上、毎月のように来てくださっている。今月も何度も来てくださっており、本当にありがたく思う。
 
 
さて、TYさんがまず試聴を希望されたのは、①『RUBBER SOUL』のドイツ・オリジナル・ステレオ盤。レーベルは白地に金色のリムが美しく、ドイツ盤の中でも結構な美盤。
 
「ああ、この『RUBBER SOUL』のドイツ・ステレオ盤ですねえ。ハハハ…。」と私が苦笑いしたのは、同じ店内にKUNIさんがいらっしゃったから。
 
実は、この『RUBBER SOUL』のドイツ盤を以前にKUNIさんが試聴された際、同じドイツの『SGT.』ステレオのような迫力のある音を期待されていたKUNIさんは、『RUBBER SOUL』の方は音が小さくて肩すかしを喰らわされたようなご様子であったからだ。
1Gやラウドカット盤などの大きな音が「三度の飯より好き」なKUNIさんだけでなく、過去にこの盤を試聴された方は、皆さん肩すかしを喰らわされたご様子で、試聴されるとまず売れない(笑)因縁の『RUBBER SOUL』ドイツ盤であった!
 
KUNIさんにも同席していただき、TYさんと一緒に試聴していただいた。いつも気さくで楽しいKUNIさんは、初対面のTYさんともすぐに打ち解けて会話されていた。ありがたいことだ。
 
 
—①を試聴
私 「どうですか。音、小さいでしょ。」
 
TYさん 「ああ、でも、盤質は良さそうだし、小さいけれど綺麗な音ですね。」
 
おお、TYさん、このドイツ盤にそんな優しい言葉をかけてくださったのはTYさんが初めてです!
 
 
TYさん 「もう1枚聴いてみたいドイツ盤があって…。この②『A HARD DAY’S NIGHT』のドイツ・オリジナル・ステレオ盤を聴かせてください。」
 
私 「貴重なドイツ・オリジナルですが、少しキズが目立ちます。」

 
—②を試聴
TYさん 「そうですねえ。少しチリパチが気になりますね。」
 
私 「特にステレオ盤では、”IF I FELL”や”AND I LOVE HER”にチリパチが出ると気になりますね。」
 
TYさん 「『RUBBER SOUL』の方にしようかなあ。」
 
私 「『RUBBER SOUL』がお好きでしたら聴いてみていただきたい盤があります。③メキシコ・オリジナル『RUBBER SOUL』モノラル盤です。」
 
TYさん 「でも、メキシコって、USと同じ曲順じゃないんですか?」
 
私 「ところがどっこい、曲順はUK仕様なんです。ちゃんと全曲入ってます。」
 
TYさん 「ジャケもUSとほぼ同じで、レーベルもレインボー・キャピトルなのに!」
 
 
—③を試聴
(”DRIVE MY CAR”のイントロのギターに続くベースが入ってきたところで、)
 
TYさん 「おお!」
 
私 「どうですか。結構いいでしょ。」
 
TYさん 「ベースが凄く大きくて、迫力ありますね!」
 
KUNIさん 「これは、メキシコ盤を舐めてましたわ!」
 
TYさん 「前回の『SGT.』が良かったのでドイツ盤を買おうと思って来たんですが、メキシコ盤も捨てがたいですね!」
 
私 「メキシコ盤の中では結構盤質も良いです。それにレアです。」
 
TYさん 「『RUBBER SOUL』のドイツ・ステレオ盤とメキシコ・モノラル盤、どちらもいただきます!」
 
私 「ええっ、2枚ともお買い上げですか!?どうもありがとうございます!!」
 
 
というわけで、今回は①と③の貴重なLP2枚をお買い上げくださったTYさん、本当にありがとうございました。一年ぶりの御一緒での試聴を楽しませていただきました。よろしければまた来年も来てくださいますよう、心からお待ちしております!
 
 
 
さて、TYさんが先にお帰りになったところで、今度はKUNIさんに試聴していただいた。
 
KUNIさん 「『PAPERBACK WRITER / RAIN』のシングルを2枚聴き比べさせてください。①南ローデシア盤(!)と②デンマーク盤。」
 
—①を試聴
KUNIさん 「うーん。次はデンマーク盤を。」
 
—②を試聴
KUNIさん 「やっぱり、こっちですね(笑)。」
 
私 「南ローデシアのトライアングル・センター盤は激レアですが、カッティングは南アフリカなので、音の方は好き嫌いが分かれます。対して、デンマーク盤の方はUKマザーなのでまず間違いありません。基本的にUKと同じ音をピクチャー・スリーヴ付きで楽しめるのですからお得感があります。」
 
KUNIさん 「そうですね。デンマーク盤の方をいただきます!」
 
私 「毎度ありがとうございます!」
 
 
さて、KUNIさんには、いつものように他の盤も何枚か試聴していただいたのであるが、今回、KUNIさんが特に気に入られたのは、③「MY LOVE  / THE MESS」の1A/1G盤。私が10月13日の日記に書いた盤のことで、「三度の飯より1Gが好き」なKUNIさんにはぜひ聴いていただきたかったのだ。
 
—③「THE MESS」1Gを試聴。
 
KUNIさん 「おお!ライヴ録音の1Gはまた迫力がありますね!」
 
私 「ただでさえ迫力のある”THE MESS“の1Gなんて、もうたまりませんよ!」
 
—③「MY LOVE」1Aを試聴。
 
KUNIさん 「やっぱり”MY LOVE”も45回転に限りますね!」
 
私 「こちらも1Aですからね!しかも”MY LOVE”の中ではかなり良い方の盤質です。」
 
KUNIさん 「こっちもいただきます!」
 
 
というわけで、今回は②と③の貴重なシングルを2枚お買い上げくださったKUNIさん、本当にありがとうございました。KUNIさんの素晴らしい1Gコレクションに加えていただければ嬉しいです。またの御来店を心からお待ちしています!
 
 
 
というわけで、最近はB-SELSの素晴らしいお客さんのことを書かせていただくと、ついつい気合が入り過ぎて日記が長くなる傾向にある。これを毎日閉店後に書き下ろしているので結構大変だが、幸せなことだと思う。
 
 
最後に一枚だけ。ウイングスの『BAND ON THE RUN』のUK初盤、初回マトリクス1/1ラウドカットの音の良い盤を出品したので紹介したい。
 
初回マトリクス1/1、マザー1/2と早く、スタンパーも、A面がGM(14番)と特に早く、B面も40番台と早い。
 
盤質EX-。ぱっと見にもキズの少ない美盤であるが、よく見るとそれなりに小さなキズはあるのでマイナスを付けた。しかし、これは素晴らしい盤で、力強さと繊細さが同居しているこの『BAND ON THE RUN』にあって、音に出るようなキズはほとんど感じられない。音質的にはEX+以上の極美音盤で、あの”BLUEBIRD”も美しい。
 
ジャケEXの美品、オリジナルのインナー、ポスターも美品の完品で、税込-円です。
ぜひ試聴にいらしてください。
 
それでは皆さん、今月も本当にありがとうございました。また来月も、B-SELSで皆さんの御来店をお待ちしています!


(11月1日追記)
『BAND ON THE RUN』 UK初回マト1/1 ラウドカット極美音盤 完品 1GM(14番)については、ありがたいことに早速商談中となりました。よろしくご了承願います。

(11月10日追記)
『BAND ON THE RUN』 UK初回マト1/1 ラウドカット極美音盤 完品 1GM(14番)については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。

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