B-SELS　ビーセルズ | 日記 | 『WINGS AT THE SPEED OF SOUND』　UKテスト・プレス　1G/1G…

おかげさまで、本日、B-SELSは開店四周年を迎えさせていただきました。

ビートルズ・ファンにとっては縁起の良い数字が四です。これまで続けて来られたことが奇跡のようですが、決して奇跡ではなく、皆様のおかげです。
これまでお世話になりました全ての方々に対し、深く感謝申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。
どうか今後とも、ご支援ご鞭撻くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
 
お祝いのお花を贈ってくださった元職場のM会の皆さん、会長のMさん、TKさん、MKさん、FNさん、TFさん、HTさん、TKさん、KKさん、MSさん、そして幹事役のSさん、皆さんからお祝いのメッセージまでいただき大変感激しました。本当にありがとうございました。
 
この記念日に来てくださった、尾道のHさん（3回目）、そして、常連のKMさん、shiotchさん、皆さんからそれぞれお祝いの品までいただき大変恐縮いたしました。くれぐれも、次回からはお気遣いなさいませんよう。来てくださって本当に嬉しかったです。また、後日、詳細を日記に書かせていただきます。本当にありがとうございました。
 
 
 
感謝感激の興奮がまだ冷めませんが、いつもの日記を書かせていただきます。
しかし、今回のジョール・レッカートニーさんのことを書かせていただくと、再び興奮がよみがえってきそうです！

 
ジョール・レッカートニーさんのことは、6月10日の日記で初めて紹介させていただいたばかりだが、何と、その一週間後に、千葉から再び来てくださったのには驚いた！そして、今回も、マニアックな品ばかりを何十点も！吟味に吟味を重ねて選んでくださったのには、私も腰がくだけるほど驚き、ジョール・レッカートニーさんがお帰りになった後は、しばらく放心状態であった。今回はジョール・レッカートニーさんにお買い上げいただいた品々のほんの一部を紹介させていただくが、多分、まだまだ続きが書けると思う。くどいようだが、今回は「ほんの一部」ということで…。
 
①BONZO DOG “DOO DAH” BANDの『GORILLA』UK盤。
同バンドが映画『MAGICAL MYSTERY TOUR』の例のストリップのバックで演奏した「DEATH CAB FOR CUTIE」をジョールさんに聴いていただいたところ、「そうそう、この曲！」と喜んでくださった。B-SELSが店内のあちこちに仕込んでいたネタを、お客さんが見つけてくださり、さらに、それを喜んでくださると、私もたまらなく嬉しい！
 
②”LEGS” LARRY SMITHの「SPRINGTIME FOR HITLER」UK盤。
　そのBONZO DOG “DOO DAH” BANDのメンバーであった”LEGS” LARRY SMITHの数少ないソロ作。”LEGS”はジョージの友人で、「主人公レッグス」でも知られている。
 
③『YESTERDAY AND TODAY』の丸帯補充票付き国内初盤美品で、「JISマーク消し」の盤。通常盤よりも音が大きいと言われているが、「家に帰って私の持っている盤と比べてみます！」とジョールさん。
 
④「THE LONG AND WINDING ROAD / FOR YOU BLUE」スペイン・プロモ盤　1G/1G。スペイン盤にも独自のグラモフォン・コードが用いられており、1G/1Gは、もちろん、その最高峰。
 
⑤『ELECTRONIC SOUND』イタリア・オリジナル盤。
　私は気づかなかったが、ジャケ表のタイトルの上に「GEORGE HARRISON」の文字が入っていた！ジョールさんのご指摘により在庫のUK初盤及び国内初盤を確認したところ、どちらのジャケにもなく、これはイタリア独自のジャケであることが判明。
 
⑥MICHAEL MCGEARの『WOMAN』UK初盤美品。
　ポールの弟、マイクのソロ初LP。ジャケに写っているのは「MOTHER MARY」、つまり、ポールとマイクのお母さん。
 
⑦「I’VE HAD ENOUGH」のUKファクトリー・サンプル盤。大変貴重なウイングスの写真が入ったプロモ・インサート付き！
 
⑧『WINGS AT THE SPEED OF SOUND』UK初盤（両面初回マト5U）、超レア！UKファンクラブ限定の「LYRIC BOOK」と「THE LABELS」付き！
 
⑨PERCY “THRILLS” THRILLINGTON「UNCLE ALBERT / ADMIRAL HALSEY」
　UK最難関シングルの一つ。しかも美品。
 
⓾「CROSSROADS THEME」
　今回、ジョールさんに一番ウケたのはこれかもしれない。WINGSの『VENUS AND MARS』のフィナーレを飾る「クロスロードのテーマ」の原曲。こんなレコードがあるのもB-SELSナラでは！
 
さて、以上10点、とりあえず紹介させていただきましたが、これはB-SELSの「販売リスト」ではございません。これだけ書く余裕があるなら「販売リスト」を作って通販で売れば良いのにと自分でも思いますが、私はそれほど商売上手ではありません。
これは、ジョール・レッカートニーさんがお買い上げくださったレア盤・珍盤の「ほんの一部」なのです。まだまだありますので、日を変えてまたいくつか紹介させていただきますが、とても全部は書ききれないと思います。
それよりも先に、今回B-SELSの貴重盤をたくさんお買い上げくださったジョール・レッカートニーさんに心からの御礼を申し上げます。ジョールさん、本当にありがとうございました。またぜひいらしてください。心からお待ちしています！
 
 
というわけで、ジョール・レッカートニーさん、本当にスゴイでしょ…。これで今日も残り紙面と時間がなくなりました。最後に一枚だけ紹介させていただきます。
 
明日がポールの80歳のお誕生日ということで、本当にめでたい！
今日がB-SELSの4周年、ポールはその20倍の80歳！を記念して、何か特別な盤を出品したいと思いましたが、これシカありません。

『WINGS AT THE SPEED OF SOUND』UKテスト・プレス、初回マト5U/5U、マザー・スタンパー1G/1Gの白ラベル盤です。あの「SILLY LOVE SONGS」が1Gの爆音で聴けるわけです。
価格は非公開、店頭には出品しておりませんので、興味のある方はお申し出ください。
 
それでは、皆さん、本当にありがとうございました。
明日も、B-SELSをよろしくお願いします！！