B-SELS　ビーセルズ | 日記 | 『HEY JUDE!』　UKエクスポート　2A/1M　　　　極美品！

今週もB-SELSは素晴らしい盤の出品が続く。
今日は『HEY JUDE!』のUKエクスポート盤を新たに出品した。アップル・レーベルでは1ST.の「PAPER BACK WRITER」と「REVOLUTIONS」の二つの誤表記のあるレーベルの盤で、これ自体が結構レアだ。
 
B-SELSでは、一昨年、昨年と続けて、このタイトルの1G盤を出品してきたが、今回出品の盤のマザー・スタンパーは2A/1M。今回は1G盤ではないが、コンディションがかなり素晴らしく、盤EX+、ジャケEX++とほぼ完璧な状態だ。
 
前にも書いたが、このタイトルはUS盤がオリジナルであるが、UKエクスポート盤の魅力は何と言ってもUK独自のカッティングであること。このUK独自カッティングは、音圧が高く、このUKエクスポート盤でしか聴くことのできない美しく力強い音で名曲の数々を楽しむことができる。それを両面スタンパー１桁の極美盤などで聴いたら！
こうして書いているだけで、ポールの「HEY JUDE~♪」の生々しい歌声が聞こえてきそうだ。
 
このLPはB面から聴くのが好きだ。7分を超えるタイトル曲「HEY JUDE」は、45回転のシングルの中でさえ居心地が悪そうだが、LPの最外周では非常に伸び伸びしているように聞こえる。リンゴのドラムのフィル・インが入る箇所は、このUKエクスポート盤の音が一番の鳥肌ものだ。
 
今回出品の盤は、ジャケがまた素晴らしく、とても52年前に発売されたものとは思えないほど状態が良い。ニアミントと言っても過言ではないだろう。UKエクスポート盤に特有のオリジナルのプライス・シールが張られた完全な状態。オリジナルのPATENTスリーヴ（これも極美品！）付きで税込特価-円です。ナ~ナ~ナ~♪
 
B面から聴くと、最後はA面ラストの「REVOLUTION」で終わる。これほどの音で聴くと思わず力が入ってしまい、ヴィデオのジョンのように、歯を食いしばった顔をした自分に気づく。

（2024年5月4日追記）
『HEY JUDE!』　UKエクスポート　2A/1M極美品　については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。