B-SELS ビーセルズ | 日記 | 「HELP!」 レア!ベネズエラ・オリジナル モノラル!!

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B-SELS ビーセルズ の日記

「HELP!」 レア!ベネズエラ・オリジナル モノラル!!

2021.10.21

10月17日の日記に書いた「WITH THE BEATLES」のベネズエラ・モノラル盤を買ってくださったのは、shiotchさん。定休日明けの19日の開店前に一番に電話をくださり、予約してくださった。
なお、「予約」と言っても、B-SELSでは音を聴いていただくまでは「商談中」という表現にさせていただいている。お客さんが実際に音を聴いて気に入られたら買っていただきたいと思っているからだ。
 
長いお付き合いであるshiotchさんの音の好みは、私と傾向が同じことが多く、多分、このベネズエラの独自カットの音はshiotchさんも気に入ってくださるだろうと思った。しかし、shiotchさんは相当音にうるさい方で、本当に気に入っていただけるかどうか、私もそれほど自信はないのだ。
 
最初の「IT WON’T BE…」が始まった途端のshiotchさんの「おお!」という反応は、つかみはOKということだろう。ニコニコしながら聴いておられる。最初の数曲聴いただけで「いいじゃないですか!これは絶対買いですよ!!」と力強く仰って気に入ってくださった様子に私も胸をなでおろす。
詳しくは、お買い上げくださったshiotchさんが、後日ご自身のブログにこのベネズエラ盤のことを書いてくださるのを楽しみに待ちたい。私が思った以上に気に入ってくださった様子で大変嬉しかった。
 
Shiotchさんは、さらにもう1枚、ちょうど店に出したばかりの「サージェント」のイスラエル盤も試聴の上で買ってくださったのだ!
ペルー盤、東南アジア盤、イスラエル盤、ベネズエラ盤…、shiotchさんにはB-SELSで本当にたくさんのレコードを買っていただいている。その上、まだまだ多くのレコードを海外からも購入されているとのことだ。今後もブログ「shiotch7の明日なき暴走」の内容はますます充実されることだろう。楽しみだ。
Shiotchさん、今回もB-SELSの貴重盤を2枚もお買い上げいただき、ありがとうございました。また、いつでも、ゆっくりといらしてください。
 
 
そして、もう御一方、私が昨日の日記に書いたばかりの「FROM ME TO YOU」の1G盤(!)を買ってくださったのは、常連のMNさん。何と二日続けて来てくださったのだ。
 
実は、昨日MNさんが来られた時、私はジョンの「LIVE IN TORONTO 1969」の両面1G盤(!!)を店に出したばかりで、眼光鋭いMNさんは店内に入ると同時にその盤を見つけられ、大いに興味を持たれた様子だった。
さらに、私が出品の準備中であった「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」の1G盤(!!!)にも興味を持たれ、その2枚については明日もう一度ゆっくりと聴きたいから取り置きしてほしいと言われていたのだ。
 
そして、今日、MNさんは、ご自分の「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」のUK初盤を持参され、それを1Gと聴き比べてみた。実は、UKの初盤はマト1/2であるところ、B-SELSの盤は1969年のマト3/2というレア盤で、そのA面が1Gの美盤であった。
「音はマト1の方が大きい。マト1がラウドカットですな。しかし、マト3の方はよくまとまった音です。何よりも、やはり1Gの音が素晴らしい。細部の音までよく聴こえる。何とも言えない良い音だ。」とMNさん。「これは買います。」と。
 
ジョンの「LIVE IN TORONTO 1969」の両面1G盤の方も盤質良く、こちらの方も気に入って買ってくださることになったが、さらにもう1枚。「昨日の日記に書いていたFROM ME TO YOUの1Gを聴きたい。」とのこと。
 
結局、MNさんは3枚とも買ってくださったのだ。1G盤を一度に3枚も購入されるなんて…、私の方が驚いてしまった。しかし、それほど気に入っていただけたのであれば、これほど嬉しいことはない。
MNさん、昨日に引き続きB-SELSの貴重盤を3枚もお買い上げいただき、ありがとうございました。またの御来店を、心からお待ちしています。
 
 
B-SELSは、素晴らしいお客さんに恵まれている。お客さんがお帰りになった後、いつもしみじみとそう思う。そして、さらに喜んでいただけるようなレコードを出したいと思う。
 
 
今日も残り時間が少ないが、もう1枚出品しておきたい。
「HELP!」のベネズエラ・オリジナルのモノラル盤。これもレアだ。
ベネズエラ・オリジナル盤は、「レインボー・オデオン」とでも呼ぶべき、色鮮やかなオデオンのレーベルが美しい。
ジャケは、両面カラーで、表にはUK盤と同じ並びの4人の写真、その下にUS盤で使われていた「HELP!」の飛び出すロゴが大きく入り、まるで映画のポスターのようなディフカヴァー。このジャケだけでも見る価値があると思う。
音の方は、これはUKマザーで、先の「WITH THE BEATLES」のような独自の音ではないものの、ヴィンテージな趣きの良い音である。これもモノラルカートリッジで、針圧高めで大きな音で楽しみたい。
盤質VG+と必ずしも美盤ではないが、悪くない盤だと思う。ジャケもVG+程度。
税込12,800円は、このレア盤がこの品質ならお買い得ではないでしょうか。

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