B-SELS ビーセルズ の日記
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“ABBEY ROAD” 東南アジア・オリジナル美盤 すばらしい音!!!
2021.09.05
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おかげさまでB-SELSは今週もお客さんに恵まれた。
定休日明けの火曜日から、NIさん、shiotchさん、用心棒さん、次々に常連さんが来てくださった。そして、いつも夜に来てくださる常連の方、兵庫から来られてフィギュアを買ってくださったお客さん、インド盤のKOBAさん、ご家族で来られてUK盤を何枚も買ってくださった女性のお客さん、”REVOLVER”を買ってくださった方、”ABBEY ROAD”を買ってくださった方、国内盤を2枚買ってくださった方、本を買ってくださった方、大阪のHSさん、そして今週のトリのMNさん、皆さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています。
大阪のHSさんは、私が9月1日の日記に書いたばかりの”PLEASE PLEASE ME”のUKモノラル3rd.スタンパー両面20番台の盤を試聴の上で買ってくださった。
「ガツンと来る音が好きですね。1曲目の”I SAW HER STANDING THERE”から迫力がありました。ゴールド・パーロフォンは何枚か見てきましたがキズが多くて…。このサード盤は良い音ですね!」と拍手してくださったHSさん。B-SELSのレコードをお買い上げいただき誠にありがとうございました。またぜひいらしてください。楽しみにお待ちしています。
そして、今週のトリのMNさん。MNさんには、新たに、サージェントUKモノラル盤の美品に加え、ポールの”GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET”のUK盤とレアなトルコ盤までお買い上げいただいた。
”GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET”については、「この前、ここで、これのユーゴスラヴィア盤を買いましたが、あれ、めっちゃ音が良かったです。」とのことで、さらにUK盤とトルコ盤を加えての聴き比べを楽しみにされているそうだ。この盤に収録されている”YESTERDAY”や“THE LONG AND WINDING ROAD”が特にお好きなようで、いつも一緒に来てくださる奥様と一緒に試聴していただいた。「UK盤とトルコ盤でも、全然音が違いますね。トルコ盤はもう少しヴォリューム上げて聴いた方がいいかな。UKの方が音圧は高いですね。好きな音です。」とMNさん。
ビートルズの各国盤聴き比べについては、湯浅学氏の名著「アナログ・ミステリー・ツアー」(青林工藝社)をきっかけに一大ブームが巻き起こったが、ソロの方の各国盤については、まだまだ未知の盤が多く、それがまた新たな楽しみの発見にもつながる。
B-SELSで聴いていただいたレコードが、お客さんの新たな楽しみの発見へとつながれば、大変光栄だ。MNさん、今回もたくさんお買い上げいただき誠にありがとうございました。またの御来店を心から、楽しみにお待ちしています。
さて、今日はもう時間がない。急用のため7日の火曜日は臨時休業させていただくので、月火と連休となり、申し訳ない。
一枚だけ、“ABBEY ROAD”の東南アジア・オリジナル盤、これが素晴らしい。シンガポールプレスのUKマザー、もちろんUK初回のマトリクス2/1、A面のマザー番号は1の盤が使われている。盤質EX-で、薄いキズあるのみ、音的にはEX以上で、並みのUK盤よりははるかに良い状態で、音も素晴らしい。盤質が良いので、これはオススメ。
(9月11日追記)
「“ABBEY ROAD” 東南アジア・オリジナル美盤」については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。