B-SELS　ビーセルズ | 日記 | ”LET IT BE”　超レア! 南米コロンビア・オリジナル!!!

今日は日曜日で、明日が定休日のB-SELSにとっては週末である。この一週間を振り返り、お客さんへの感謝の気持ちを忘れないようにしたい。
 
今週も、火曜日から常連の「用心棒さん」が来てくださり、いつものようにレコードを買ってくださるなど、幸先が良かった。
水曜日には、以前に”PLEASE PLASE ME”のUKモノラル盤LPなどを買ってくださった方が、「UKモノラルは音が良かった！」と言ってまた来てくださり、さらに3枚ものUKモノラル盤を買ってくださった。そして、ジャマイカ盤の「紙物さん」もリピーターとして来てくださった。
木曜日にも、以前に来られた女性のお客さんがまた来てくださり、ジョージのLPなどを試聴の上で買ってくださった。
金曜日には、用心棒さんが再び来られ、”RARITIES”のUK盤などを買ってくださった。いつも夜に来てくださる常連の方も、またレコードを買ってくださった。
そして、昨日のKSさん、今日は、shiotchさんも、MNさんも遠いところを来てくださった。他にも、本やグッズなどを買ってくださった方もいらっしゃった。素晴らしいお客さんたちに恵まれたことを、本当にありがたく思う。
 
そして、今週、三度来てくださった用心棒さんには、特に感謝の気持ちを込めて書かせていただきたい。

今日の用心棒さんは、”LET IT BE”のインド盤LPを、試聴の上で買ってくださった。
インド盤の”LET IT BE”については、両面UKマザーのインド初盤と、両面インド・リカット盤の2枚を出品していたが、用心棒さんは真空管カットのリカット盤の方に興味を持たれた。盤質もEXとかなりの美盤であったので、私もこちらの方をお勧めした。
 
「”ACROSS THE UNIVERSE”などの音の広がり方が、他の国の盤とは違う。やはり、こちらの方がインドっぽい音ですね。”ONE AFTER 909”のベースの音、スゴイです。”THE LONG AND WINDING ROAD”のオーケストラの音も大きいですね！」
 
用心棒さんは、このように仰って、インド盤の音が気に入られたようだ。

この盤は、UKマザー両面3Uの音をもとに、インドでリカットした盤だと考えているが、もともとUKでトランジスタでカッティングした音をもとに、インドで真空管を使ってリカットしたと考えると、ふわっとした独特の音の響きや倍音の豊かさにも頷ける。なお、用心棒さんも仰っていたが、ほんのわずかだけピッチが上がっていると思う。

用心棒さんには、今週3度にもわたり、B-SELSで多数お買い上げいただき、誠にありがとうございました。
そして、今週来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています。

 
さて、“LET IT BE”続きで、最後に、超レアな南米コロンビア・オリジナル盤を紹介したい。これも独自カッティングだ。音の方も個性的であるので、好き嫌いが分かれるかもしれない。こういうレアなレコードも、B-SELSでまずは試聴の上で購入するかしないかを決めていただければ幸いである。

盤質は、薄いスレはあるが、まずは音に出ない、当時の盤としてはかなり状態の良いEX-。ジャケもEXの美品。さらに珍しい南米コロンビアのレコード会社のカンパニースリーヴ付き。このレア盤が、この品質で、これだけ揃って税込14,800円です。