B-SELS ビーセルズ の日記
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”RINGO’S ROTOGRAVURE” 超レア!チリ美盤!!!
2021.07.07
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今日も雨であったが、足元が悪い中でも来てくださるお客さんもあり、本当にありがたい。
今日もB-SELSのレコードをお買い上げいただき誠にありがとうございました。またの御来店を心からお待ちしています。
さて、今日はリンゴの誕生日。リンゴ、81歳のバースデイおめでとうございます。
今日は1976年の”RINGO’S ROTOGRAVURE”を聴こう。良い曲が詰まったアルバムだ。
邦題も同じ「リンゴズ・ロートグラビア」であるが、40年以上前、ビートルズ1年生の私は「ロートグラビア」の意味を調べもせずに、リンゴが手に持っている「虫メガネのようなもの」のことだと勝手に思い込んでいた。
一度聴いたら忘れられないリンゴの「オーライ!」で始まる”A DOSE OF ROCK’N’ROLL”、ポールが曲を提供しリンダと共にコーラスで参加した”PURE GOLD”、ジョンが曲を提供しピアノでも参加した”COOKIN'”、ジョージが曲を提供した”I’LL STILL LOVE YOU”、エリック・クラプトンが曲を提供しギターでも参加した”THIS BE CALLED A SONG”など、聴きどころ満載の良くできたアルバムだ。
今日は”RINGO’S ROTOGRAVURE”の大変珍しいチリ盤を出品した。これがメチャクチャ音が良くてびっくりする。
カタログ番号は「2310 473」、ランオフのマトリクスは手書で「2310-473-A/2310-473-B」、これがおそらく初盤だろう。
盤質EX+の美品で素晴らしい状態、ジャケEX-、インサート付きの完品(多分)。
税込12,800円を付けたが、買う人いるのだろうか?
国内盤、UK盤、US盤、ドイツ盤とも聴き比べしてみたところ、チリ盤はUSやドイツと比べて音圧が高いわけではないが、何とも言えない楽器の良い鳴りがして、とても深い音である。
45年も昔のビニールなのに、なぜこれほど良い音を奏でるのだろう。レコードというのは、本当に不思議なものだ。