B-SELS ビーセルズ | 日記 | "MARY HAD A LITTLE LAMB" UKマト1Uの謎

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"MARY HAD A LITTLE LAMB" UKマト1Uの謎

2021.03.31

今日もこの日記を書く時間があまり取れないが、読んでくださっている方がいらっしゃるのは嬉しいことなので、たとえ何か少しでも書いておきたいと思う。というわけで、久々の「小ネタ」で。

WINGSの2枚目のシングルとなるこの曲、あの「アイルランド」の次が「メリーさん」なのだからそのギャップは激しかったと思うが、ポールが娘メアリーのために書いた曲として知られている。UKでは1972年5月12日に発売された。

さて、このUKシングルのマトリクス枝番は両面1Uであるが、A面の1Uには2種類あると言ったら、多くの人は驚くかもしれないし驚かれないかもしれない(どこかで聞いたようなセリフだ)。

具体的には、「7YCE 21645-1U」のみの刻印の通常盤と、その1Uの右隣りにうっすらと「1645-1U」とあって「45-1U」の部分が抹消線で消されているという「マト消し盤」の2種類がある。この盤をお持ちの方は、お手持ちの盤を調べてみていただきたい。

おそらく先の刻印が薄くなったので、刻印をし直したのだろうが、どの過程でこういうことになったのか。どちらも同じ1Uと思われるが、刻印が異なる理由を考えてみるのもまた楽しからずや。

このタイトルのB-SELSイチオシのレコードは、マザー・スタンパーが両面共1GG(11番)の最初期盤で、盤質EXの美盤。もちろん、ピクチャースリーヴ付き。ちなみに、これは先ほどのマト消し盤ではなく通常盤の方だ。イントロのピアノの音が大きいことに驚くはず。

エンディングのコーラスが美しい。ポールのメロディセンスが光る、隠れた名曲だ。

(6月22日追記)
"MARY HAD A LITTLE LAMB"  UKマト1U 1GG美盤については、好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。







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