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"WE CAN WORK IT OUT"マトリクス4の謎

2021.01.20

「良い映画を褒める会 https://yojimbonoyoieiga.hatenablog.com/」の「用心棒」さんが来てくださった。年末から今年にかけてすでに3回もご来店いただいた。前にも書いたが、この方にもこれまでB-SELSでたくさんのレコードを買っていただいているが、最近はUKオリジナルのシングル盤をまとめて買っていただいたりして、相変わらずお世話になっている。「用心棒」さん、いつもありがとうございます。"BEATLES FOR SALE"のジャケに関する記事、楽しく興味深く読ませていただきました。次回の記事も楽しみにしています。

さて、年末に用心棒さんが来られて"WE CAN WORK IT OUT"のUKシングルを買っていただいた際、そのときに書こうと思っていた「小ネタ」を思い出したので、紹介しておきたい。

"WE CAN WORK IT OUT"のUKシングルのランオフに刻まれた初回マトリクス枝番は「4」である。この「4」には、実は2種類あると言ったら、多くの方は驚かれるかもしれないし、特に驚かれないかもしれない。

このシングルをお持ちであれば、枝番の「4」を見ていただきたい。通常の「4」盤と、4の左上に「1」とある「14」盤の2種類があるのだ。「14」と言っても、「1」の方は薄くて読み辛いので、こちらも通常は同じ「4」の扱いだ。しかし、この二つの「4」は明らかに異なる。「4」の文字の位置をよく見比べていただければ、おわかりいただけると思う。

なぜこうなったのかはわからないが、問題提起としてはおもしろいでしょ?





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