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"PLEASE PLEASE ME"南アフリカ モノラル!!

2021.01.16

南アフリカ・オリジナルの"PLEASE PLEASE ME"はとても良い音がする。

レーベルは黒地に銀色の「PARLOPHONE」のロゴで、UKのゴールド・パーロフォンにとても良く似た、ありがたいデザインである。これを「シルヴァー・パーロフォン」と言うとUKの再発盤と一緒くたになってしまうので、「プラチナ・パーロフォン」と言えば、言い過ぎだろうか。

南アフリカの"PLEASE PLEASE ME"は、1963年のリリースで、"PLEASE PLEASE ME"の各国盤としては、かなり初期のリリースである。
ジャケは、UKより上のタイトル部分の白地が広いが、写真部分は、いわゆる「アンガス・マクビーン右寄りジャケ」と同じであることから、最初期のUK盤のジャケを基にデザインされたものと思われる。

マトリクスは両面枝番なしの独自マト、つまり独自カッティングだ。私は、この独自カッティングが大好きで、いわゆる「UKマザー」も好きだが、やはり、その国独自の音というものに強く惹かれるのである。

UKのゴールド・パーロフォンの音に似た、ヴィンテージな味わいの音がするが、金と銀、あるいは金とプラチナの、どちらも素晴らしいが、しかし異なるものであるように、この南アフリカ独自の何かを主張しているような、芯のある、個性的な音である。そして、これは、間違いなく良い音である。

何か幸せを感じさせるような音だと思う。こういう音、好きだなあ。


(1月17日追記)
"PLEASE PLEASE ME"南アフリカ・モノラル初盤は好評につき売り切れました。お買い上げいただき誠にありがとうございました。





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