B-SELS　ビーセルズ | 日記 | "YOU’LL NEVER WALK ALONE"

1月3日に「明けましておめでとうございます。」と御挨拶してから、もう10日も経ってしまった。
ジェリー・マースデンが同日に亡くなったことを知り、何とも寂しい気持ちだった。そして、コロナもどんどんひどくなる。

そんな中でも来店してくださるお客さん、この日記を待ってくださっているお客さんもいてくださり、何とか日記を書こうと思うが、気分が乗らない。そういうときは無理をしないようにしている。

私を奮い立たせてくれたのは、やはりジェリーが残してくれた"YOU’LL NEVER WALK ALONE"のシングルだった。今の世にこれほどふさわしい詩もないと思う。
リヴァプールFCをはじめサッカーチームのアンセムとして、ご存知の方も多いと思うが、訳詞を載せさせていただく。

歌はGERRY AND THE PACEMAKERSのものが有名だが、もともとは彼らのオリジナルではない。作詞はオスカー・ハマースタイン2世という人だ。
しかし、ジェリーの歌声は永遠だ。ジェリーありがとう。安らかに。


嵐の中を歩くなら、顔を上げて前を向こう
暗闇を恐れるな
嵐の向こうには、素晴らしい青空が広がっている
そこでは、ひばりが美しい歌を歌っている

風の中を歩こう
雨の中を歩こう
夢がやぶれようと、心が折れようと
前を向いて歩くしかない　生きるしかない
生きよう　希望を持って
君は一人じゃない
君は、決して一人じゃない