B-SELS ビーセルズ の日記
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"WONDERWALL MUSIC"
2021.02.25
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今日がジョージの誕生日と言うことで、常連のNIさんがジョージのレコードを探しに来てくださった。
NIさんが試聴を希望されたのは、"WONDERWALL MUSIC"のUK盤2枚。私が12月10日と11日の二日続けてこの日記に書いた、UKステレオの1G/1G盤とUKモノラルの1R/1O盤であった。
ステレオの方は両面1Gというのがスゴイし、盤質もEX-とまずまずの美品。そしてモノラルはA面1Rだが、盤質はEX以上のかなりの美盤で、このモノラル盤のレア度を考えるとこの盤質というのは最高クラスだと思う。どちらもB-SELS自慢の盤だ。
しかし、まさかこの2枚ともを丸々試聴したいと仰ったのはNIさんが初めてだ。ご希望どおり、2枚とも丸丸聴いていただいた。
何度も書くが、両面1Gのステレオ盤、両面一桁のモノラル極上盤である。音の方は甲乙つけがたい。ステレオ、モノラル、どちらの盤もそれぞれの良さを申し分なく発揮しているというのがNIさんのご感想。ただ、盤質の点からはモノラルの方が、本当に信じられないくらい、神々しい音がしていた。私も改めてこれはスゴイと思った。
結局、NIさんは2枚とも買ってくださったのである。さすがにこの2枚ではそれなりの出費をNIさんにしていただが、"WONDERWALL MUSIC"のUKコレクションとしてはほぼ完璧だろう。NIさんも「何度も買い替えるような盤ではないので。」と仰って、B-SELSで慎重に盤を選んでくださったのだ。貴重なレコードは吟味して買いたいというお客さんのリクエストにお応えすることができ、私も大変嬉しかった。
NIさんには、いつもB-SELSで貴重盤を御購入いただき、本当に助けていただいている。NIさん、今回もお世話になり、本当にありがとうございました。
ステレオ1G盤とモノラル盤の方は売り切れましたが、UKステレオ初盤の良い盤は在庫がまだあります。ぜひ試聴にいらしてください。