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B-SELS ビーセルズ の日記

UKシングル「・」「・・」…の謎

2021.01.24

常連のGさんが来てくださった。先日私が日記に書いた"WE CAN WORK IT OUT"のUKシングルのランオフに刻まれたマトリクス枝番「4」と「14」の謎に大いに興味を持たれた様子。GさんはこのタイトルのUKシングルを2種類(パーロフォンリムとグラモフォンリム)お持ちであったが、いずれも「14」だったので「4」を試聴したいとおっしゃる。もちろん喜んで応じた。

当日、B-SELSには"WE CAN WORK IT OUT"のUKシングルを4枚出品していたが、うち3枚が「14」であった。そのため、1枚のみの「4」と他の「14」を聴き比べてみた。
実は、私も以前に一人でこの聴き比べをしたことがあったが、はっきり言って音の差はよくわからなかった。Gさんにも聴いていただいが、はっきりとした音の差は認められなかった。ただ、Gさんの盤を含めて何枚かを聴き比べているうちに、Gさんも「『4』の方が何となく音が明るくないですか」と仰るに至り、私もその表現が適切だと思うと同意したが、それが個体差なのか何なのかはわからない。
Gさんは、「こんな聴き比べをしているのは、世界中で我々だけじゃないですか」と笑って仰った。結論は出なくても、どうしてこのようなマトになったのか、考えてみるだけでも楽しい。特に、聴き比べは一人でやるより複数でやる方が断然楽しい。

ついでに、もう一つ問題提起をしておきたい。UK盤シングルのマトリクスには、枝番の下や右側に「・」や「・・」あるいは「・・・」の付いたものがある。
例えば、この"WE CAN WORK IT OUT"のB面の"DAY TRIPPER"にも枝番「1」の右側に「・」が一つのものと、「・」が縦に二つ付いたものとがある。これは何なのか?
他のタイトルのUKシングルでも「・」をよく見かけるので、興味のある方は調べてみていただきたい。


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