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B-SELS ビーセルズ の日記

OLD SIAM SIR オールド・サイアム・サー

2020.01.08

私と同年のビートルズ・ファンには、この曲を知らないという人が結構いるが、私より少し年上のビートルズ・ファンにはこの曲を知っておられる方が多い。


 
というのも、この曲は、ウイングス最後のアルバムである『BACK TO THE EGG』に収録されており、日本ではシングル「アロウ・スルー・ミー」のB面曲でもあるからだ。


この国内盤シングル「アロウ・スルー・ミー」のジャケには「来日記念盤」の文字があるが、実際は来日しただけでコンサートができなかったということは、ビートルズ・ファンなら誰でも知っている。


 
私は中1時の1980年以来のビートルズ・ファンであるが、私より少し年上のビートルズ・ファンには1979年発売の『BACK TO THE EGG』をリアル・タイムで聴いている方が多い。ポール来日を控え、さぞかし盛り上がったことと思う(それが叶わなかったときの落胆はいかばかりであったか!)。だから、この「OLD SIAM SIR」もよく知っておられるのだ。「サイアム」とは「シャム」のことで、タイの旧国名だ。


 
ポールの曲の中では、かなりヘヴィなロックで、この歌い方は『ラム』収録の「モンクベリー・ムーン・ディライト」にも似ていると思う。リンダの弾くキーボードは東洋的な印象のメロディーで、YMOを彷彿させるものがある。ハードロックとテクノポップの融合と言っても良いかもしれない。ポールの多様な音楽性は次のソロ作『McCARTNEY Ⅱ』に一層顕著であるが、ここでのポールはまだバンド・サウンドを最重要視していると思う。


 
UKでは、この曲がLPBACK TO THE EGG』からの先行シングルであったが、英チャートでは35位と振るわなかった。B面の「SPIN IT ON」もLPに入っていたから、皆、LPの方を買って聴いたのだと思う。


さて、LPBACK TO THE EGG』のUK盤は大変音の良いレコードであるが、この「OLD SIAM SIR」も「SPIN IT ON」もシングルで聴くと、また格別だ。というより、シングルの音は、はっきり言って、かなりぶっ飛んでいる。
ポールがこの曲をファースト・シングルにしようと思った気持ちがよくわかるようなスゴイ音なのだ。ぜひシングルの方も聴いていただきたい。


 
B-SELSには、このUK盤のデモ盤を出品した。デモ盤のマトリクス枝番は「3/1」で、マザー・スタンパーは両面1G。このレコードの最高峰だ。ぜひ。

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