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B-SELS ビーセルズ の日記

WONDERWALL MUSIC 不思議の壁

2020.01.07

ビートルズの会社「アップル・コア」からの最初のシングルが「HEY JUDE」ということはよく知られているが、それでは、最初のLPは?


答は「THE BEATLES(ホワイト・アルバム)」ではなく、この「WONDERWALL MUSIC (不思議の壁)」です。


 
日本では1969年3月10日に発売されたので、ビートルズ関係のレコードとしてはかなり後期の作品という印象が強いが、英国での発売は1968年11月1日と、ホワイト・アルバムより3週間早い。


しかも、録音は1967年11月(英国)~1968年1月(インド)とかなり早い時期に行われており、これは、『MAGICAL MYSTERY TOUR』の各楽曲の録音を終えたばかりの頃だ。ちなみに、「LADY MADONNA」のB面として発表された「THE INNER LIGHT」も同時期の録音だ。


 
ジョージの初ソロアルバムでもあるが、「映画音楽」という結構地味な印象の作品であるので、聴いたことがないという人も多いと思う。


しかし、時期的に『SGT.PEPPER’S~』収録の「WITHIN YOU WITHOUT YOU」からシングル「THE INNER LIGHT」までの間にジョージによって作られた作品なので、その2曲が好きな方なら、これはビートルズの作品と同一視して聴いて損はない。


また、インド録音より先に本国イギリスでも録音されているところ、イギリスのバンド「レモ・フォー」らのほか、エリック・クラプトンやリンゴも変名で参加しているので、内容的には、インド音楽あり、現代音楽あり、ロック音楽ありの、聴く者を飽きさせないかなり素晴らしい作品に仕上がっている。未体験の方にはぜひ聴いていただきたい作品だ。


私は、B面3曲目の「CRYING」の物悲しいメロディーが好きだ。ジョージのLPSOMEWHERE IN ENGLAND(想いは果てなく―母なるイングランド)』の最後の最後に挿入された例の曲だ。


 
UK盤は「Sold in U.K.…」の入ったレーベルが初盤であるが、これは結構レアだ。そして、ステレオ初盤のマトリクスは「SAPCOR 1A-1/SAPCOR 1B-2」であるが、それに併記して「STAP 1A-1/STAP 1B-2」というマトリクスが抹消線で抹消されている。これは、アップルのステレオ盤LPには当初「STAP」というカタログ番号が付く予定であったことを物語る貴重な資料である。有名な「SAPCOR」というのは後から付けられたのだ。
(試聴された常連のジョージ・マニアのOさんは、すぐにこの抹消マトに気付かれた。さすが!)


 
B-SELSにはこの『WONDERWALL MUSICUKステレオ初盤の「両面1G盤」を出品している。私が1G盤にこだわるのは、第一に音が素晴らしいからであるが、ビートルズの最初の会社「アップル・コア」から出た、最初のLPの、最初のスタンパーからのプレスだから、歴史的価値のあるレコードでもあると思う。

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