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B-SELS ビーセルズ の日記

PAPERBACK WRITER

2020.01.05

1966年6月、日本公演の少し前にリリースされたシングルがこの「PAPERBACK WRITER/RAIN」だ。


「ビートルズ最強シングル」としては、「STRAWBERRY FIELDS FOREVER/PENNY LANE」の方が名高いかもしれないが、この「PAPERBACK WRITER/RAIN」もすごい。


STRAWBERRY FIELDS FOREVER/PENNY LANE」がLPSGT.PEPPERS’~』のセッション時の録音であるなら、「PAPERBACK WRITER/RAIN」はLPREVOLVER』セッション時の録音であり、どちらも革新的な音作りが顕著と言える。


ビートルズのサウンドを変えたとも言える、この「PAPERBACK WRITER/RAIN」は、ロック音楽史上においても特に重要なシングルと言える。


 
また、エンジニアのジェフ・エメリックも言っているように、この曲は「ヴィニール盤で聴くとひときわ輝きを増す」。ジェフ・エメリックは、特に、シングルのモノラル・ヴァージョンを聴くことを推奨している。


私も、最初にUKのこのシングルを聴いたときは、あまりの迫力に腰を抜かしそうになった。それぐらい音が大きい。また、ステレオとモノラルとでは全く印象が異なる。このモノラルの音はぜひ聴いておきたい。


 
もっとも、この「音が大きい」というのは、ビートルズのメンバ—と、ジョージ・マーティンやジェフ・エメリックらのスタッフが意識して音の大きなレコードを作ったからだ。ポールも「常に、『もっとラウドに、もっと派手に…』って要求していた」と後にインタビューで答えている。


 
ポールは、ベースの音をはっきりと聴こえるようにするために、ヘフナーではなくリッケンバッカーのベースを使用した。
さらに、音を大きくするため、ジェフ・エメリックは、配線を変えてマイクに仕立てた大きなスピーカーをベースアンプの前に置き、ビートルズの要求にこたえた。
そして、カッティング・エンジニアのトニー・クラークは「ATOC」という最新機材を使用し、それまでのシングルに比べて大音量でカッティングすることに成功した。
もっとも、EMI側は、音が大きすぎて針飛びするのではないかとかなり恐れていたとのことだ。

 
この記念すべき「PAPERBACK WRITER」のUK1G」盤をB-SELSに出すことにした。シングルはUKだけでも50万枚以上の売り上げがあったそうだが、「1G」というのは、最初のスタンパーからの(約)2000枚以内のプレスを意味する。
残念ながら少しノイズが出るが見た目にも綺麗なレコードで、やはりすごい迫力だ。スタンパーが若い盤は重低音が特によく鳴るが、1Gは破格だ。

(2020.1.13追記)
PAPERBACK WRITER」のUK1G」盤は、おかげ様で好評につき売り切れました。

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