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Eirik the Norwegian ノルウェー人のエイリック(2)

2019.11.14

『Ram』のUS盤で、アップル・レーベルのものには、デッドワックスにLAプレスを示す「*」の刻印があり、マトリクス枝番が「Z」で始まり、「EW/N」という手書きのエッチングのあるレコードがある。
 この「EW/N」が、『Ram』の最終ミキシングを行ったEirik the Norwegianのサインだ。通常は、カッティング・エンジニアがサインするので、彼自身がカッティングも行ったか、少なくともカッティングに立ち会い、責任者としてサインしたことは間違いない。ポールとの共同作業で完成した素晴らしいレコードに自分の名前を残したいというのは、エンジニアとして当然のことだと思う。
 そして、LAのスタジオでミキシングしたのだから、カッティングしたラッカー盤を真っ先にキャピトルのLA工場に運んだことだろう。
 だから、もし、「LAプレス」で、マトリクス枝番が「Z1」かそれに近いもので、スタンパーの記載がないか「1」と記載されているかの盤で、「EW/N」のサインがあれば、それが最初期盤であろう。

 
今、私の手元にある『Ram』のUS盤は、A面は上記に近いのだが、マトリクス「Z1」が「Z3」に(あるいはその逆)訂正されており、その右側にスタンパーを示す「♯2」が手書きでエッチングされ、さらに、LAプレスを示す*印の隣にジャクソンヴィル・プレスを示す「O」が手書きでエッチングされている。本来、LAでプレスするはずのスタンパーをジャクソンヴィルの工場に送りそこでプレスしたという意味だと思う。音は大きく、迫力があって素晴らしいと思う。

 
 ちなみに私のUS盤は、B面に「SUBSIDIARY OF CAPITOL…」のリムが入った、この時期としてはレアなレーベルで、B面のマトリクス枝番はF27 2(2は小さい文字)」、スタンパーは「♯1」、正真正銘のジャクソンヴィル・プレスの「O」刻印が入ったものだ。

 
 今日も写真もなく文字だけでつらつらと書きすぎてしまったが、参考にしていただけるようなことがあれば幸いである。
 ただ、一番言いたかったことは、このEirik the Norwegianのサイン(プレスではあるが)が入ったUSオリジナル盤で『Ram』を聴くことには大きな意義があるということ。
 ビートルズで言えば、ジェフ・エメリックのサインの入ったUKオリジナル盤の『サージェント』や『アビイ・ロード』のようなものだから…(そんな盤はありません)。

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