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Eirik the Norwegian ノルウェー人のエイリック(1)

2019.11.14

今日、ビートルズの「Norwegian Wood(ノルウェーの森)」のシングルはないかと言って外国人の方が来られたので、「オーストラリア・プレスならありますよ。」と答えたところ、何とその方がオーストラリア人であった。シングルの値段を見て、「ちょっと手が出ません」と言って笑っておられた(それは、自国で買った方が安いでしょう)。お連れの方は南米チリの方だったので、ちょうど店に出したばかりの『Imagine』と『Ram』のチリ盤(LP)を「チリのレコードですよ」と言って差し出したところ、とても珍しがっておられた。私が「音も良いですよ」と言うと、とても喜んでいただけたみたいだった。
 ビートルズのおかげで、こうしていろいろな国の方々と心が通い合うような体験ができるのは素晴らしいことだ。私自身が奈良出身なので奈良でこの店を始めたのであるが、奈良にビートルズの店を出すことのもう一つの大きな意義が、この国際交流である。


 さて、「Norwegian…」で思い出したが、昨日も書いたポールのアルバム『Ram』のゲートフォールドカヴァーを開けると、ミキシング・エンジニアとして、この「Eirik the Norwegian」の名が出てくる。2012年に出た『Ram』スーパー・デラックス・エディション付属のブックレットに、彼のインタヴューが掲載されていたので、覚えておられる方も多いだろう。


 『Ram』のレコ―ディングは、49年前のちょうど今頃、アメリカで行われている。ポールはリンダらとともに、主にニューヨークのスタジオで楽曲を録音した後、最終的にロサンゼルスの「サウンド・レコーディング・スタジオ」に落ち着いた。そこのエンジニア兼プロデューサーがこのEirik the Norwegianで、本名はEirik Wilhelm Wangberg。「ノルウェー人のエイリック」というのは、『Ram』の制作中に、ポールが彼に付けたニックネームで、エイリックは気に入って、その後は自身でもそれを名乗っている。


 さて、『Ram』に関しては、こうしてアメリカで録音され、このEirikの手によりロスのスタジオでモノラル及びステレオ・ミキシングがなされ、リリースもUKよりUSの方が4日早い。だから、厳密な意味での「オリジナル」はUS盤である。それならば、USの最初期盤はどのレコードであろうか。(続く)

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