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B-SELS ビーセルズ の日記

THE BACK SEAT OF MY CAR(続)

2019.11.13

ビートルズのファンは今なおすごい数だが、ソロになると途端に聴かれなくなる傾向がある。しかし、もし、この先にソロを聴く楽しみを残しているのなら、何と贅沢な楽しみを残していることかと思う。


 そして、そのような方が、もし、ビートルズのポールがお好きなら、ソロになってからの作品では、『RAM』を一番にお勧めしたい。ホワイト・アルバムの頃のポールの匂いがまだプンプン残っているような作品だ。


 その名作『RAM』の最後を飾るのが、この「THE BACK SEAT OF MY CAR」で、ソロ初期のポールの作品の中では「LITTLE LAMB DRAGONFLY」と共に名曲の誉れ高い作品だ。
 ポールは「BACK IN THE U.S.S.R」の中でもビーチ・ボーイズのパロディを取り入れていたが、実際、ポールはビーチ・ボーイズがかなり好きなようで、この「THE BACK SEAT OF MY CAR」の中ではビーチ・ボーイズ風のコーラスを本格的に取り入れ、自らの作風へと昇華させている。そして、ポールらしく起伏に富んだ展開があり、メロディもこよなく美しい。最後の最後まで聴く者を飽きさせない作りだが、「ここまでやるか」というくらい、徹底的にポールの曲である。


 この「THE BACK SEAT OF MY CAR」は、アルバム『RAM』の最後の曲として聴くのが一番良いと思うが、本国イギリスではシングル・カットもされている。ポールのソロ最初のシングル「ANOTHER DAY」に次ぐ、2枚目のシングルだったが、「ANOTHER DAY」とは異なり、まったくヒットしなかったので、実際、このシングルを探すのはなかなか難しい。しかし、この名曲を聴いてしまった以上は、ぜひUKオリジナルのシングルの45回転の素晴らしい音でも堪能したいと思う。


 UKシングルは、ソリッド・センターとプッシュ・アウト・センターの盤がある。ソリッドの方は両面スタンパー一桁の極美盤を店に出しているが、結構、高めの値付けだと思うので、開店以来、商品棚に残ったままだ。音は得も言われぬくらい素晴らしいのだが。プッシュ・アウト・センターの方は、店に出しているのはデッカへのコントラクト(委託)プレスで、こちらも極美盤、音もEMIプレスと甲乙付けがたいが、EMIプレスに比べると若干シャープな音に感じるかもしれない。


 こういう微妙な聴き比べをするのも楽しいが、一人よりも二人で聴く方がもっと楽しい。私の場合、常連のshiotch7さんを始め、お客さんといつもこのような聴き比べをしながら、ビートルズやレコードについてああだこうだ言いながら、楽しい時間を過ごしている。レコードというのは、こうして複数で一緒に同じスピーカーに向き合って聴けるから楽しい。
 まだご来店いただいていない方も、どうか一度我がB-SELSに足をお運びいただき、大好きなビートルズのレコードを聴くことを、あなたと同じようにビートルズが大好きな店主と一緒に楽しんでいただきたい。

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