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B-SELS ビーセルズ の日記

PLEASE PLEASE ME シングル

2019.10.25

先日、「LOVE ME DO」のJRスタンパーのことを書いたが、すこし前に、MUUSEOのカズキ・トリイさんが、シングルの「PLEASE PLEASE ME」のJRスタンパーについて書いておられた。このシングル「PLEASE PLEASE ME」については、UKではここまでがぎりぎりレッド・レーベルで、すぐに通常のブラック・レーベルに切り替わってしまったため、レッド・レーベルは「LOVE ME DO」よりさらにプレス数が少ないようだ。確かに、市場に出てくる数も少ない。さらに、そのJRスタンパーというのだから、かなりレアといえるだろう。私も持っていないが、きっと素晴らしい音がすると思う。

今、私の手元にあるレッド・レーベルの「PLEASE PLEASE ME」は、両面一桁スタンパーで、ランアウト部分のタックス・コードは「MPT」。先日書いたように、Zの次がP、Pの次がMで、このシングルは1963年1月11日に発売されたから、タックス・コードがMに変わった1963年1月以降のプレスということで合っているのだが、タックス・コードはマトリクスと同時に刻印されるようで、その後、税率が変わり「M」のみ後から付け足された様子で刻印が薄い。ちなみに、プッシュ・アウト・センター部のタックス・コードは、私の盤は「ZOMT」であったが、Zはうっすらで、Pの刻印は見当たらない。ここの刻印は凸型であるが、経年の摩耗のためか、文字が潰れてしまっていることが多く、非常に見づらい。

次のブラック・レーベルになると、ランアウト部分のタックス・コードに「K」が追加されて「KMPT」となっている盤もある。Kは1963年7月以降のタックス・コードだ。ブラック・レーベルの方も、マトリクスはレッド・レーベルと同じく両面1Nで、こちらも素晴らしい迫力の音であるが、生々しさではレッド・レーベルにかなわないだろう。このあたりは、やはり、スタンパーの若さがモノを言うのではないだろうか。

さて、曲の方であるが、CD世代の方はモノラル・ヴァージョンも聴きなれていると思うが、私は国内盤LPの『プリーズ・プリーズ・ミー』を聴いて育ったので、ステレオ・ヴァージョンの「プリーズ・プリーズ・ミー」の方に馴染みが深い。

ステレオ・ヴァージョンでは、ジョンが最後の方で歌詞を間違えて、次の「カモン」のところを笑いながら歌うという有名な場面がある。そして、これが、モノラル・ヴァージョンとの大きな違いとしてよく知られている。私は、この笑いながら「カモン」と歌うジョンの声が大好きで、茶目っ気たっぷりのジョンが、一緒にハモっていたポールに目配せしながら歌うのが目に浮かぶようで、いつもこの箇所を聴くと楽しい気分になる。

モノラル・ヴァージョンの方は、1962年11月30日のテイクから作られたが、ステレオ・ヴァージョンの方は、その少し前の11月26日のテイクから作られた。モノラルには最終録音の完成形が用いられたわけだ。そして、ステレオの方には歌詞を間違えたヴァージョンが使われたのだから、当時は、いかにモノラルが重要視されていたのかがよくわかる。

歌詞を間違えたジョンの、今度は間違わないようにという真剣味が伝わってくるようなモノラル・ヴァージョンこそ、本来残すべきものであったのだろうが、ビートルズの場合、モノラルとステレオの違いなど両方楽しめるのも、またたまらなく楽しい。

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